第746話 『マタイ受難曲』 シュッツ

 大バッハ先生の、100 年前の大作曲家、ハインリヒ・シュッツ先生(1585~1672)による、マタイ受難曲。(1666年)


 無伴奏で、歌うように語られたり、語るように歌われたり、美しい合唱が現れたりします。


 しかし、これは、演奏は大変に難しいだろうと、思います。


 大バッハ先生のマタイ受難曲からしたら、大変にストイックなスタイルですが、多少、慣れは必要かもしれませんが、これが、なかなか、癒し効果あり。(個人差あります。あたまから、西欧の宗教音楽がダメな方は、無理しないほうが無難かも。信仰はなくても、良いものは良い、と、割りきれるかたには、お薦め。余計なことですが、日本人は絵画には、わりと、甘いような。あ、もちろん、クリスチャンの方でも。やましんが言うのは変ですが。やましんちは、仏教。でも、教会に行ったことは、たくさんありますよ。合唱の練習で。逆に、お寺の住職さまなどで、西洋音楽が専門や、趣味の方も、必ずしも、稀少ではないみたいです。(お経は、音楽の一種と見ることも、できなくはないとは、思います………。声明などは、実際に宗教音楽であり、ヨーロッパの合唱団とコラボした例もあり。御詠歌も、ありますね。こちらも、現代では、理論的に体系化されているようですが、やましんの、守備範囲外。)


 また、大バッハ先生ほど、巨大ではないので、そこも、良いかもしれないです。


 シュッツ先生は、メロディー作りの天才でもあったようで、無心に聞けば、これは、なんとも、よろしいメロディーの宝庫。

  

 


・・・・・・・・・うつ  ♨️ 👼 ♨️ うつ・・・・・・・・・


 


 

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