第693話 『スラヴ行進曲』&『序曲1812年』 チャイコフスキー

 こんなこと申し上げますと、いかにも、としより〰️〰️〰️〰️、と、いわれそうですが(ま、そうなんですが、)いまの若い世代のかたのおうたを、時々きくのですが、全体的に、とても、素直で、善良な歌詞のものが多いと思います。


 また、当然ですが、個人的な、悩み事、恋の悩み事、人生とはなにかあ!


 と、そのあたりが、非常に率直かつ、包括的に語られますような。


 恋のお歌がおおくなるのは、何時の世も、どこでも、だいたい、変わらないことです。


 ただ、日本は、戦時中では、軟弱う、とか、いわれたらしい、とか、なんだか、聞いたような。


 ま、いずれ、やましんには、あまり、縁がないのですが。


 で、ちょっと、思いますに、社会について、その意義をとなえることは、あっても、異義を唱えることは、意外とやらない感じがいたしますが、誤解かもしれません。


 

 で、無理やり、話をつないでおりますが、この曲、いま、聞いているCDは、昔の名高い指揮者、ニコライ・ゴロワーノフさま指揮による、ふるい、けど、なんか、少し危ない、つまり、ちょっと、尋常ではない解釈による録音。


 しかし、多くの方が、音楽的な表現もさることながら、あらま、なんか、へん?


 とも、思うとも、思います。まあ、最初から知ってる方はべつとして。


 『スラヴ行進曲』は、高校の吹奏楽部あたりも、かつて、よく、演奏しておりました。


 たいへん、カッコいい音楽なのです。


 しかも、なかなか、泣かせるメロディーなのです。これが。


 さいきんのことは、知りません。


 で、この、録音、何がまずへん、と、いいますと、本来、ロシア国歌が出てくるはずのところに、似てるけど、またく、違う音楽が、現れること。


 ソヴィエト時代のことで、ロシア国歌は、はずした、ようですな。


 なんだか、むつかしい時代だったわけです。


 ときに、この、2曲、嫌いなかたは、絶対嫌いだろうと、思います。


 また、序曲のほうは、はでな作品で、昔から、オーディオ・ファン御用達の作品でありまして、なかには、本物の大砲持ち出して録音したものもあったような。また、フランスでは、演奏されない、と、聞いておりましたが、いまは、いかが?


 しかし、フランスの方からしたら、そりゃ、これだけは、嫌だと思いますな。


 お顔に、パイを投げつけられてるみたいなおもむきですから。


 というわけで、なにかと、お騒がせな作品なのですが、これは、じゅわじゅわとか、そういうことではなく、かべに張った、上司や、絶対、いやな、同僚の顔に、お豆腐なげつけて、すっきりしたい、と、いう意味合いならば、ある程度、効果があるかもしれません。


 あんた、なげられてる、ほうだろ?




・・・・・・・・・うつ  🏳️ 🏁 うつ・・・・・・・・


 


 


 


 


 


 


 


 


 

 


 


 




 

 

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