　こちらも、作品１です。

　トヴェイト先生(1908~1981)は、既出ではございますが、ノルウェーの作曲家、ピアニストさま。

　たいへんな、不幸が重なってしまったため(おうちが積雪で崩壊したり、火事で、楽譜もろとも、消えてしまったりした。)作品の多くが無くなり、失意の内に最後になってしまったようですが、しかし、現在は、復活が図られております。

　つい最近まで、生きていらっしゃった方ですが、民族音楽の研究を背景に持つ、分かりやすい作品が多いので、聞きやすい作曲家さまであります。

　この、ピアノ協奏曲は、1927年の作品、

　三楽章形式ですが、第１楽章は、トランクイロ、第３楽章が、レント、と、ゆっくりした音楽で、中央の第２楽章が、ジョコーソ(快活に)で、早めの音楽なのが、わりと、珍しいありかた。

　たいへん、じゅわじゅわな、癒し度がかなり高い(個人差あります。)音楽であります？

　ただし、第３楽章は、途中に、かなり盛り上がる場面はあります。

　なんだか、日本の民話、みたいな、雰囲気も感じさせるので、日本の人には、向いてる音楽だと、思います。

　最後、あら？　と、あっけなく終わるのが、たいへん、また、不思議感いっぱい。

・・・・・・・・・うつ　　❄️　❄️　❄️　うつ・・・・・・・・・

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