第641話 『海』 作詞作曲者不明

 『松原遠く〰️〰️〰️〰️』


 の、『海』です。


 大正2年5月、尋常小学唱歌(5)に掲載されたおうた。


 まったく、古さを感じさせない、新鮮さいっぱいの、傑作。


 ま、言葉が、多少、難しいですか。


 じっつに、良くできたおうたで、八分音符ふたつ、四分音符ふたつ、のパターンを、巧みに繰り返して、最後にこのパターンをやめて、新しいパターンを聞かせます。


 歌詞も、昼の輝く海と、夜の、じゅんわりした海を対比しているところが、素晴らしい。


 大正時代の、わりと、自由な雰囲気を反映したのかどうかは、わかりませんが、唱歌の歴史の中でも、普遍的な価値を持つ傑作です。


 ときに、やましん、朝の歌が苦手。


 ラジオ体操の歌は、お布団の中で聞くもの、と、思っておりましたが、最近は、聞くこともやらないで、朝御飯だけは頂きますが、あとは、寝ております。


 しばらく、朝は、見たことがないです。


 もっとも、寝られるのが、もう、朝方ですから。


 たいへん、癒し度も高い、おうたで、あります。


 なんだか、むかし、東京湾ぞいにバス旅行に行きながら、歌ったような気もします。


 パソコンも、携帯も、スマホもないし、テレビは、白黒。


 12チャンネルができるんだあ、とか、言っていた時代です。


 なつかしいな。かえりたいな。



・・・・・・・うつ  🏖️ 🚢 ⛵ うつ・・・・・・・・・・・・・・

  

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