第592話 『歌劇 ラクメ』から『花の二重唱』 ドリーブ

 『コッペリア』『シルヴィア』で、登場のドリーブ先生のオペラ。


 『蝶々夫人』に連なる、アジアものオペラ。


 こちらは、インドの聖地が舞台の歌劇であります。


 まあ、いささか、勝手な設定ではありますが、同時、欧州では、東洋ブームがあったなか、での作品なのでしょう。


 音楽的には、美しい旋律にあふれた、たいへん、魅力的な作品。


 ただし、言葉の問題は、なかなか、大きいのですが、それを言っていたら、やましんなど、オペラも、おうたも、聞けなくなります。


 それに、これは、関係ないのですが、西洋の発声法による日本語のおうたは、歌詞の意味が、なかなか、なんだか、聞き取りにくいのは、事実。


 これは、じつは、いささか、問題でありまして、名高い歌手のみなさまが、長年、取り組んできた課題でしょうし、しろとの合唱団も、同じ。


 日本語は、じっさい、歌いにくいところがあります。


 と、言っていたら、叱られそうなので、標題の、おうた。


 第1幕で歌われる、女声二重唱で、たぶん、大概の方が、『あらま、これは🎵😃』と、思うんじゃないかしら、という、なかなか、有名なおうた。


 さまざまな、映画、コマーシャルに、活用されているようです。


 理屈、ぬき、かなり、じゅわじゅわ、癒し効果あり。(個人差あります。)


 1883年4月14日に、パリで、初演。


 ビゼー先生の『真珠採り』が、良く似た設定ですが、こちらは、1863年の初演。


 『耳に残るは、君の歌声』が、素晴らしい。(これを美しく歌い上げるテノール歌手様は、すごいです!ものすごく高い音を、静かに感動的に、語るように、会場中によく響くように、うたわなくちゃならないです。至難の業です。)


 こちらは、『うるうる』な、おうた。


 『真珠採りのタンゴ』に、なっております。




・・・・・・・うつ  🌹 🌻 🌺 うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 




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