第554話 『へ調のメロディー』 アントン・ルービンシュタイン

 大ピアニストで、作曲家。(1829~1894)


 弟、ニコライさまとともに、チャイコフスキー先生との関わりも大きかったかた。


 なんとなく、ベートーベン先生に似ているのも、有名だったらしいです。


 大曲作りの名人で、巨大な交響曲、協奏曲など、一杯書いたのですが、戦乱の時代が続き、あまり、ロシア的な作風ではないこともあってか、20世紀後半には、気がつけば、みんな、忘れてしまっていて、名前だけの存在になりかけていたようです。 


 それでも、この曲だけは、弾かれ続け、親しまれてきた名曲。


 本来はピアノの作品ですが、やましんなどは、カザルスさまの、チェロ演奏を、思い出しては、ときに、聞きます。


 時代に、取り残されたような、むなしさと、変わらない、癒しを与えてくださる、懐かしい音楽です。


 ま、ナツメロみたいな、雰囲気あり。


 なお、アントンさまや、チャイコフスキーさまなどが、がやがや雑談してる録音がありまして(1890年。CDにもなってました。)、やましんが知る限り、チャイコフスキーさま唯一の肉声ではないかと、思いますが、アントンさまも、そうなのかしら。ピアノの演奏が残ったら、素晴らしかった。




・・・・・・・うつ  ☕😃☀️ うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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