第550話 『ヴァイオリン協奏曲第1番』 サン=サーンス

 サン=サーンス先生の、ヴァイオリン協奏曲は、3曲ございまして、なんといっても、いわなくても、『第3番』が、群を抜いて素晴らしいのではありますな。


 この、『第1番』は、実は2番目のヴァイオリン協奏曲なのですが、出版の順番の都合で、第1番にされてしまたのだそうであります。


 こうした順番がひっくり返った例は、ベートーベン先生の、ピアノ協奏曲第1番と第2番とか、ショパン先生の、ピアノ協奏曲第1番、第2番、などもそのようでありますし、シューマン先生の交響曲第4番も、悪く言われて、書き直されたため、ずれたような気がいたしましたが。


 この、協奏曲は、単一楽章にまとめられた、サン=サーンス先生、なかなか苦心の一曲でありまして、音楽的には、あたまから、どかん❗👀 と来ますし、『うつうつ』なわけでもないのですが、途中に、叙情的なと申しますか、じゅわじゅわなと、申しますか、よい湯かげんな、と、言いますか、ちょうどよい、ほかほかしたところが、ございます。(聞くひとにも、依るかとは思いますが。)


 『うきうき』でも、構わないのですが、せっかくなので、ここに、入れました。(意味不明)


 かの、サラサーテ先生に、捧げられた作品であります。


 良い曲なのに、あまり、表に出てこられないのが、ちょっと、可哀想。


 録音されるのも、全曲セットの場合が多いと思います。   


 ひとりで、ワンマンステージ。には、なかなか、させてもらえないのだろうと、思います。はい。



・・・・・・・・うつ  ♨️ ♨️ ♨️ うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 


 

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