第525話 『夢見る人』 フォスター

 スティーブン・フォスターさま(1826~1864)の作品は、『うつうつ』や、『うきうき』など、その、どれにも、いままで、出てきたことはないと思います。


 意図して、避けたりはしておりません。


 約200曲に達する作品を残しながら、わずか、37歳の人生でした。


 そういう辺りは、シューベルト先生に、通じるものがあります。


 お生まれになったころは、実際、シューベルト先生も、ベートーベン先生も、はるか、海の向こうで、ご健在でありました。


 著作権がまだ、未整備で、出版社は、かなり儲けたにもかかわらず、フォスターさまご自身は、あまり収入にならなかったらしいです。


 プロの作曲家には違いないけど、見あった収入はない、という、アマチュア待遇だったわけです。


 それでも、滞在中のホテルで亡くなるまで、たくさんの名曲を、書き続けていたわけです。


 最後は、お酒飲みすぎて、ホテル内の洗面所で、よたよたっとしたか、転ぶなどの事故を起こし大怪我をし、病院に運ばれたものの、間に合わなかったようであります。


 もし、まっとうな、収入が払われていれば、起こらなかった事故かもしれません。


 奥さまとも、別居中だったんだそうです。


 そうとう、精神的に、追い詰められていたかもしれません。


 やましんは、比べるべきものもないけど、奥さまとは、事実上、別居ですし、お酒は飲まないけど、お水ばかり飲んで、だいたい、お布団にひっくしかえって、こうして、思い付いたことを書いております。


 なので、睡眠薬のんで、夜中に、階段から落ちるとか、ま、よくあります。


 それは、余談ですが、フォスター先生、亡くなったあと、発表されたのが、この作品で、やましんが思いますに、フォスター先生の最後の、最高の、至高の歌曲。


 最高の、じゅわじゅわ音楽であり、癒し度、非常に高い。(個人差あります。)


 作曲されたのは、1862年だそうであります。


 お酒に溺れながら、なぜ、このような、美しい傑作が、書けたのか?


 モーツァルト先生もそうですが、天から降ってきた、人類への賜物のような感じが、いたしますよね。


 やましんも、最後に、一つだけでいい。


 良いお話が、書けないかなあ。




・・・・・・・うつ  😇 🌃✨ 😇 うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 


 


 


 

 

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