第492話 『弦楽四重奏曲断章ハ短調 D703』 シューベルト
1820年に書きはじめ、第1楽章は完成したけど、第2楽章は、書きかけで、止めてしまった、名曲。
ちょっと劇的な刺激と、シューベルト先生にしか書けない、うつくしも、じゅわじゅわな旋律を持ちます。
なぜ、止めてしまったのか、本人にしかわからない。
たしかに、なにかを書くというのは、しろとは、まあ、置いといて(相手にされない……)、プロの方にとっても、とっても、大変なんでありましょう。
モーツァルトさまにも、シューベルトさまにも、また、ベートーベンさまにも、書きかけになった曲はありますが(ベー先生、『のばら』が書きかけだったような気が……)、基礎になる数が多い、モーツァルトさん、シューベルトさんは、書きかけも、多いみたいな気がします。
モーツァルトさん、には、書きかけの作品だけ集めたCDもいくつもありますし。
また、書きかけというには、あまりにも巨大な『ミサ曲ハ短調K.427』も、ございます。
また、なんせ、シューベルト先生には、極め付きの『未完結シムホニー』(むかしは、そんな呼び方もあったような。)という、世界のクラシック音楽界でも、最高に名高い、『未完成』の完成された交響曲がありますし。
といいますれば、モー先生には、『レクイエム』がありますな。
おせんべにも、割れ煎餅とか、ばらばらだけど、やたら、美味しいおせんべも、あります。
やましんは、おせんべい、大好きです、ですが、糖尿病と、言われてからは、じっと、我慢しております。はい。
多少は良いの、ですけど、食べ始めると、きりがないのです。
断片には、たいへんに、美味しい作品が埋もれている⁉️
・・・・・・・・・うつ 🍘 うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・
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