第454話 『ファゴットとチェロのためのソナタ K.292』 モーツァルト

 やましんは、学校に行くのが大嫌いでした。


 なので、テレビのインタヴューで、『学校行きたい‼️』と、素直に答える子どもたちは、スーパーマンみたいです。


 もっとも、モーツァルト先生は、学校に行ったという、お話しがありません。


 もー先生の教育は、お父様がもっぱら行ったようです。


 いまならば、児童の強制労働にあたりそうな生活の連続だったようです。


 さて、この作品は、あまり普段よく聞かれる曲ではないかもしれませんが、自筆譜が残されていないため、ちょっと謎がある作品です。


 たぶん、1775年に書かれたようです。


 デュルニッツ男爵とおっしゃいますかたの遺品に、三曲の、ファゴット協奏曲とともに残されていて、1803年に、競売に掛けられ、その後、協奏曲は、行方不明とのことです。


 出てきておいで‼️


 一方、この作品は、なんとか現在まで引き継がれました。


 ファゴットとチェロですから、かなり、じみー、な、感じがしますが、実際、じみです。


 しかし、その、じみさが、なかなか、じゅわじゅわなのです。


 しかも、ファゴットさんが、全編にわたり、大活躍します。


 つまり、なかなか、派手めな、いわゆる、ギャラントな音楽です。


 なかなか、楽しい、癒される音楽。(個人差あります。)


 現在は、モーツァルト先生の作品は、その気になれば、大部分、CDなどで、聞くことが可能な、有難い時代です。


 機会があれば、ぜひ、どうぞ。



・・・・・・・・うつ  ♨️ ♨️ ♨️ うつ・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 



 


 

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