第447話 『四季』 チャイコフスキー

 1875年から、76年に掛けて書かれたピアノ曲です。


 チャイコフスキー先生のピアノ作品では、一番有名かもしれないです。


 作品番号は、37a。


 作品37番は、『ビアノソナタ』です。


 四季ですから、春夏秋冬かと思いきや、この作品の場合は、毎月分の、12曲あります。


 毎月、作品のイメージになった、詩に基づくようになっているのだそうであります。


 まず、たぶん、もっとも、名高いのは、6月『舟歌』。


 これは、フルート用の編曲を見たことあります。


 たいへん、メロディっくな、なんだか、哀しい調べ。


 まさに、『うつうつ』にふさわしい、チャイコフスキー先生らしい、落ち込みと、癒しを持った傑作。(個人差あります。)


 なんでも、テレビの『西部警察』で、使われたらしいですが、やましんは、ちょっと、華麗なアクションについて行けず、あまり、見なかったので、存じ上げないです。


 ひとがたくさん殺されてしまう映画とかは、実は、多少、苦手です。


 と、言いながら、頭がたくさんある、サメさんの映画とか、見ます。


 これに、並んで有名なのが、11月『トロイカ』です。


 その前の、10月『秋の歌』も、ひけをとりません。


 じゅわじゅわな、癒し度からしたら、10月のほうが、良いかもしれないです。


 時に、この作品には、ガウク先生による、管弦楽バージョンがございます。


 スヴェトラーノフさま指揮による、ぶっ飛び演奏のCDがございました。


 ピアノバージョンとは、迫力が別世界。



・・・・・・うつ ⛵ 🍂🛷 うつ・・・・・・・・・・・・・・・・ 


 


 


 


 


 


 

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