第414話 『ピアノ三重奏曲ト短調 Hob.ⅩⅤ No.19』 J.ハイドン
どうも、うっとおしく、お部屋からなかなか出られないやましんですが、ふと、手を伸ばしたところにあった、ロシア製のCD。
伝統的な、ソヴィエト『メロディア』のデザインの、じみ〰️なCDです。(SUCD10-00547)
しかし、冒頭の、この、パパ・ハイドン先生の作品、曲も、なかなか、じゅわじゅわな、癒し度高い作品なのでありますが(個人差あり)、演奏が、やたら美しい‼️
そのつぎには、モーツァルト先生の、K.564が続いていますが、これがまた、良い‼️
絶品。
さらに、シューマン先生の第1番。
これまた、すごいけど、ちょっと、力ずくかな?(やましんの趣味の問題)
いったい、どなたさまの、演奏かしら?
と、ながめてみれば、録音は、古い。
どうやら、1952年と、1958年です………
ピアノは、な、なんと、エミール・ギレリスさま。(1916~1985)
ヴァイオリンが、レオニード・コーガンさま。(1924~1982)
チェロは、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチさま。(1927~2007 ロストロポーヴィチさまだけは、実演に接したことがあります。)
そりゃあ、上手くてあたりまえで、ありますなあ。
当時、鉄のカーテンなんて、言われた時代の、真っ只中です。
この、お言葉は、1946年に、チャーチルさまが、アメリカでなさった演説が契機に広まったらしいです。
やましんあたりの世代は、社会人になって以降まで、その状態が続いていたので、いつ、核戦争が始まるのやら、各国の、やたら、勇ましい短波放送合戦を聞きながら、ひやひやしていたものであります。
しかし、そうした、最中にも、こんな美しい演奏の録音が行われていたのは、ある意味、ありがたいことでは、あります。
原爆や、水爆ばかり、作っていたわけではなかったと、いふことですよね。
ちなみに、1961年10月30日には、ツァーリ・ボンバと呼ばれる、史上最大の、50メガトン(本来は100メガトン。広島型原爆は、15キロトンとか。)の水爆実験が行われておりまして、その衝撃波は、なにもしらない、やましんの頭の上も、通過したはずであります。(地球を三周したんだそうであります。 第5福竜丸事件は、1954年。)
・・・・・・・うつ 😭・😭・😭 うつ・・・・・・・・・・・・
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