第352話 『無伴奏チェロ組曲第1番』 J.S.バッハ
大バッハ先生、ケーテン時代(1717~1723)の作品なんだろうと言われる、6曲の無伴奏チェロ組曲のなかの最初に置かれている曲。
落ち込んでいて、体調も悪い(どっちが先かは、難しいですけど……)、このところですが、それでも、なんだかよくわからないけど、スッゴい音楽なのは、確かに確か。
ヴァイオリンのためにも、『無伴奏ソナタとパルティータ』が6曲ありますし、また、なぜか、『無伴奏フルートのためのパルティータ』が1曲ありまして、いずれ劣らぬ傑作なのですが、チェロは、カザルスさまの、伝説的録音が存在するせいか、なんだか神格化されてる感じが一段とあるような気がするのです。
まあ、音が、どっしりとしておりますことも、影響あるんじゃないかしら。
高い音が主力のフルートも、音域は広いけど、チェロにくらべたら、身が軽いヴァイオリンも、どちらかと言えば、天使さん向きの楽器なのですが、チェロや、バスーン、ホルンさんあたりは、神様向きかなあ、と、思ったりします。
大バッハ先生の『ロ短調ミサ』を聞いても、そんな、扱いな気がするのです。
だから、チェロさんなどは、じりじり、じわじわと、やましんの精神を蝕む、見えない『うつうつ大魔王』には、強力な対抗力が、あるような………
興味のあるかたは、ためして、みませんか?
・・・・・・・うつ 🎻 😈 🎻 うつ ・・・・・・・・・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます