第247話 『ノクターン』・『行列』 リリ・ブーランジェ

 昨日、お腹の管を入れ替えたけど、検査の数値的には良好で、腎臓の悪化もみられなくて、実に結構なことだったのですが、意味もなく、なんとなく、またまた気分が落ち込んでいるやましんです。(そうじゃなければ、仕事だって、まだ行ってておかしくないものな。でもこれじゃあ、社会のお役には立たないなあ。筆も(パソコンだから『指も』か・・)進まない。こまったもんだ。) 


 しかし、リリ・ブーランジェさまは、フランス近代の超天才。(1893~1918)


 にもかかわらず、長生きは出来ないと、生まれてすぐに、お医者様から言われていたということで、そらあもう、ご本人の心痛は測りかねません。


 (ちなみに、やましんも、生まれた時に、『この子は持たないな』と、言われていたんだとか。)


 実際に、わずか、24歳で他界なさいました。


 お姉さまのナディアさまは、名高い、作曲家、指揮者、教育者、学者さまで、こちらは大変長生きなさいました。(1887~1979)


 やましん、リリ様の音楽には、これまでほとんど接近しておりませんでしたが、久しぶりにこの小品を聞いてみて、いやあ、これはもう、究極の『じゅわじゅわ』性を持った、大変格調高い、しかも親しみやすく、また精密な音楽です。


 ヴァイオリンとピアノのための作品です。


 このような素晴らしいものをお書きになれる方は、も~先生も、シューベ先生もそうでしたが、早く世を去ってしまいます。


 天が、長くは、手放したていたくはなかった、ということなのかもしれないです。


 引き取り手のないやましんとは、違うのだとは思います。


 このさい、もっと聞いてみたいなあ。


 お姉さまが、この妹さんの曲を指揮したCDも、確か手元にあったような気もします。


 もっとも、探しものは、なかなか出て来ないのがこの世の常か。


 



 

  ******** うつ 😢😢👼👼😢😢 うつ ********


 




 


 


 

 


 



 




 お姉さまは、教育者、学者、指揮者として名高い、ナディア・ブーランジェさま。

 

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