第86話 『カリのワルツ』 セーヴェルー

 セーヴェルー先生は、ノルウェー最大級の作曲家(1897~1992)


 基本的には9つの交響曲が主要な作品かと。


 しかし、ピアノ曲はいっぱいあるようですが、この曲、ほぼ、『演歌』。


 日本人には『津軽海峡冬景色~』が思い浮かぶかもしれないです。


 でも、これは、1909年ごろの作品とのことですから、12歳くらいの作品ではないかと。


 日本のおじさんを、お風呂で軽くうならせる、よい小品。 


 もちろん、これをもって、セーヴェルー先生の作品を語るとか、そういう意味の種類の曲では、たぶん、ないですが、大作曲家さんの最初期の作品というものは、なにかと気になるものなのです。(のちの性格をうっすらと暗示していたり、その時代の、周囲の雰囲気とかをいくらか反映している可能性もあるかも。)


 やましんが聴いたCDは、『ARIOSO KPCD 02』 

 

 『カリ』ってなにかは、やましんには不明です。(原題『Varzer carissimo』英訳『Kari's Waltz 』) 解釈、違うかも。

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