カフェ『けもリンク』

第1話

　高山カフェにて

　アルパカ「よし…と、これで完成だにぇ

　こちらは準備okだゆぉ」

　トキ「もう出来たの？せっかくだから下に降りて宣伝の歌でも歌ってこようかしら？」

　ショウジョウトキ「いいですねそれ、久々に喉…じゃなくて腕がなるんですけど！」

　アルパカ「それもいいんだけどお、登るの大変ﾃﾞｼｮｰ？そこも考慮していっちょｼｭｯﾁｮｰって奴をやって見たいんの

　二人とも手伝ってくれると嬉しいナー」

　ところ変わってゆうえんち某所

　かばん「けもリンクカフェ…？」

　サーバル「そうだよかばんちゃん、ァルパカが新しい飲み物を思いついたみたい！楽しそうだから寄って見ようよ！」

　かばん「うん！あ、また高山までいくのかな？」

　サーバル「今回は違うみたいだよ

　なんでもシュッチョーって奴なんだって

　あ！見えて来たよ！」

　アルパカ「ふあぁぁ！いらっしゃあい！ようこそけもリンクカフェへ！どうじょどうじょゆっぐりして行ってぇー↑」

　かばん「あ、はい。メニューメニュー…」

　アルパカ「コレねコーヒーって言うんだってハカセに教えて貰ったんの！ココに砂糖があるからそれを使ってにぇ」

　サーバル「うぎゃー！にっがーい！なにこれー？」

　アルパカ「あんりゃまぁ砂糖入れないと苦いだけだゆぉ？ほらケーキ持って来るからチョットマッテテー」

　トキ「私はそのままでも飲めるわ」

　かばん「あの、色々トッピングがあるんですね、なんでも365種類とか凄いです！

　でもこの店長のオススメって何ですか？」

　ショウジョウトキ「いい質問なんで私が答えるんですけど、アルパカさんが数ある中から2種から5種類まで選んで混ぜてくれるんですよ」

　トキ「色々疲れちゃうからお一人様1回までの注文にさせて貰ってるわ」

　かばん「へー！早速…」

　たのもー！ﾊﾞﾀｰﾝ

　カメレオン「あわわ…ヘラジカ様、そこは扉じゃないでござる…

　うぅ…申し訳ないでござる…何とお詫びすれば良いのか」

　トキ「大丈夫よ、ハリボテだから」

　ヘラジカ「そうか？いや、すまんな、何でも面白そうな事をやってるのを小耳に挟んだからな！気になってここまで来たのだ」

　カメレオン「開店前からずっと偵察してたでござる」(自慢気)

　アルパカ「いやぁあったあったサーバルちゃんはいどうじょー

　あらいらっしゃあい！ゆっぐりして行ってにぇ！色々あるよコレね(省略)

　ねえなんに飲むう？」

　カメレオン「ヘラジカ様は何を飲むでござるか？」

　ヘラジカ「カメレオンが選んでくれた物でいいぞ、細かいのはよくわからんからな！」

　カメレオン「それじゃあ…店長のオススメで！」

　ヘラジカ「店長？そいつは強いのか？」

　かばん「店長はアルパカさんですよ」

　アルパカ「あいよーちょいと待っててにぇー

　はいヘラジカちゃんにはシンプルに『大王』をオススメするゆお

　カメレオンちゃんは『偽計ハッピーユキウサなんとか猫パンチ』とかいいんじゃないー」

　ヘラジカ「コレは面白いな！今度ライオンの奴も誘ってみるか」

　カメレオン「個性的な味わいでござった。また来るでござるよー」ノシ

　サーバル「あっという間に飲み干しちゃったね

あ、ねえアルパカ！私『烈風のウルトラドジっ娘パフィンの幻影』ってやつ飲んで見たーい！」

　アルパカ「おおー！サーバルちゃんツウだにぇー」

　サーバル「えへへでしょでしょー」

　はいはーい！呼ばれた気がしたので現れましたー！ｽｯ

サーバル「うわっびっくりした！」

　かばん「あなたは何のフレンズさんですか？」

　ニシツノメドリ「ニシツノメドリことパフィンちゃんです！いやしかし私と一緒に飲めるなんてラッキーですねサーバルさん！あなたツイてますよ ！

あ、それ私にもくださーい」モグモグ

　サーバル「え？そうかなってそれ私のケーキだよ！うう…もう遅かったかぁ…」

　パフィン「ゴクゴクプハー！あー美味しかった！それではまた来ますねさよーならー」

　かばん「個性的なフレンズだったね」

　サーバル「うみゃー、結局飲めなかったや

　酷いよ〜」

　アルパカ「ごめんにぇ想定外だったんの」

　トキ「お詫びに一曲どうかしら？」

　サーバル「いいよ、遠慮しとくね！」

　かばん「まあまあ、僕が注文したの一緒に飲もう？それじゃあ僕もアルパカさんのオススメでお願いします」

　アルパカ「ちょいと待ってにぇ…ｵｼｮｼｮｼｮ

　はいどうじょ！『烈風のサイキョーもふもふラブリー大激震』だゆぉー！混ぜて飲んでぇ」

　ショウジョウトキ「左右から飲めるストローが都合よくあったんですけど」

　トキ「顔が近いわね」

　かばん「あ、あ、あのコレって所謂…」

　アルパカ「お楽しみお楽しみ〜」ﾆｯｺﾘ

　サーバル「お楽しみお楽しみ〜！えへへプレーリー式挨拶みたいだね」

　かばん「そうだね、恥ずかしいけど…これもまあ面白いからいいかな」

　早く飲もうよ！

　わああごめんね今飲むからー

(終)