*第五幕・いきなり上様と謁見!?*
GM:ということで、一気に江戸城の将軍の間です。
以蔵:なめろう…
茜:なめろう
天燕:上様、ご無理を申し仕ってありがとうございます(平服
GM:将軍「そなたらが、余の爆殺未遂事件について情報を握っていると聞いたが、まことか?」
天燕:真にございます。
GM:将軍「そなたらが得た情報を教えるがよい」
GM:ちなみに、そこには錦谷はいないようですね
天燕:では茜殿、そなたの話を
茜:葵殿が事件の犯人という風聞は濡れ衣にございます。
GM:将軍「ふむ」
茜:あの方は天下国家のため変革を望む人物にございます。決して御身を仇名すものではございませぬ
以蔵:酒が切れてちょっとそわそわしてよう。
GM:将軍「そうか。では誰が余の命を狙ったというのか?」
天燕:そして先日、拙者は町娘をお助けいたしました。その時町娘が持っていたものがこちらにございます と印籠をお渡し
GM:将軍「これは……錦谷の紋ではないか!」
天燕:この印籠は町娘が爆破現場近くで拾ったものにございます。……そして
天燕:その娘を昨夜襲った者はその印籠の持ち主の屋敷に入っていかれました!!
GM:将軍「なんと、それはまことか!」
以蔵:まことです、といかにも自分の手柄のように言います
GM:www
天燕:上様、拙者は一介の人間でございますが、悪を見る目だけは御侍方にも負けてはおりません。
天燕:錦谷殿は紛うことなき悪辣な男でございます!!
GM:将軍「むむぅ、では余の命を狙ったのは錦谷の可能性が高いと申すか……しかし、困ったのう……」
GM:と上様は額を抑えます。悩んでるみたいに。
天燕:上様、如何なされましたか。と頭を垂れながらお伺いするでござる
GM:将軍「兵衛はあれでも老中を務める男。幕政では極めてまともに職務に努めているのだ。それを処断するのは、これだけの証拠では弱く、何より錦谷の派閥の者が納得するまい」
GM:将軍「たまたまそこを歩いていて落としました、と言われればそれまでだからの」
GM:将軍「しかし、わしの命を狙っていたらしい男をそのままにしておくわけにもいかぬ。そこで、じゃ」
天燕:では上様、僭越ながら拙者たちが錦谷の家で怪しき男を捕えればご納得いただけますでしょうか?
GM:将軍「うむ。それを依頼しようと思っていたのじゃ。錦谷の処理をそなたらに任せたい。もちろん、ことが済むまで、奉行所の出動は奉行に銘じて抑えておく」
GM:将軍「ことをうまく運び、錦谷が死んだら、錦谷は不祥事により自害した、と公表しよう」
茜:おらんの身の安全はいかがなさいましょう
GM:将軍「心配はいらぬ。町奉行」
GM:町奉行「はっ。部下を一人、かの娘の護衛につけましょう」
天燕:ありがたきことに存じます、上様。
天燕:そう申し上げながら更に平伏するでござる。
茜:慌てて平伏
天燕:上様も御油断なさること無きよう。錦谷派の武士がこの場にいるとも限りませぬ。
GM:将軍「心得た。そなたらの活躍を期待しておるぞ」
天燕:拙者たちは今より討ち入りして参ります。
GM:ということで、謁見は終わりました。
天燕:ははっ!!
以蔵:わたくしには考えが及ばぬ素晴らしい作戦、務めさせていただきます。
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