『ベルセルク』かー。
貴族の原型にして『貴族の義務』の擬人化であり
貴族の神による貴族の国ヴァルハラからわざわざ
スカウトされる「真の貴族」であるベルセルクも
こんな「面白い」出世をするとは夢にも思うまい
ちなみに「血統的に貴族に生まれただけの男」は
ベルセルクにはスカウトに来る連中が来ない場合
死後は平民=その他大勢用の地獄送りになります
慈悲はない 貴族=ベルセルク=軍服は生き方だ
→その逆が便衣兵なので、軍法では悪即斬の対象
最初に敵の血を流すから最初に敵に血を流される
それを明示するのが世襲軍事指揮官であり最大の
攻撃目標であることを示す貴族の身分を証明する
軍服=ベルセルクで、「最も無防備な立場」かつ
敵への攻撃を指示し・鼓舞する「最も危険な敵」
なので、貴族の子弟の死亡率は高くなっています
その逆が民間人に紛れることで民間人を盾にして
最も安全な立場から(狙われないよう)散発的に
名と姿を隠して攻撃する人々、つまり便衣兵です
まぁ、悪役令嬢が実は―という物語なので、
このあたりもわざとじゃないかという気も。
悪役っぽい格好でも真の貴族のことだしw
それよりイケメェンな例の隊長&船長の活躍はよ
良くしてくれた人だけ連れて戻ってくるだけで良いんじゃ?
魔王が本当だとして、世界にとって害かはわからないし。
人間が作った倫理や法で世界を我が物顔で好きにするって、人間こそ魔王達じゃ?