第4話 多分お付き合いが始まったのかな? (3)

 まあ、気分だけは子供では無く、もう少年になっている僕に、同じ班の女子、北田みゆきがこんな事を訊ねてきた?


「上田! あんたこの学年に好きなはいるん?」


 僕は北田みゆきの遠慮の無い問い掛けに。思わず慌てふためいたよ。


 


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