第5話■神からの授かり物2

《HP :体力 これが尽きると死ぬと思うよ。多分。 》


《MP :魔力 魔法使用回数なんだけどね?回数は無限だよ。 》


《STR:力 攻撃力に影響するんだけど意味無いと思う。 》


《VIT:耐久 防御力に影響するんだけど意味無いと思う。 》


《DEX:器用さ 命中率に影響するんだけど意味無いと思う。 》


《AGI:敏捷性 回避率に影響するんだけど意味無いと思う。 》


《SPD:素早さ 攻撃回数に影響するんだけど意味無いと思う。 》


《INT:知性 魔法攻撃力に影響するんだけど意味無いと思う。》


《MIN:精神 精神力に影響するんだけど意味無いと思う。 》


《LUK:運 運命が左右されるんだけど意味無いと思う。 》


《CHR:魅力 自分の魅力に影響するんだけど意味無いと思う。》



なんだこの文章。ふざけてんのか?

あ、そっかERORRになってるからいくらでも上昇できるってことか。

いや元からそんなにないんだからこの文章じゃなくても・・・

あ、そっか【ステータス吸収】か・・・

また便利なスキル【チート】を持つことになったな・・・


あ、そういえば


「なぁ神様、魔王がいるってことはだよ?

もしかして魔物もいるの?」


「あぁいるとも。ごろごろと。

因みに魔物じゃなく、天使もいるし

亜人も当たり前に存在するよ。」


「天使もいるのか・・・って亜人!?

亜人ってあの猫族とか犬族とかか!?」


「あぁーそうだね。まぁその猫族とか犬族の見た目はほぼ人と同じなんだよ。

耳と尻尾とか種族固有のスキルとかがあるよ。

ただ人はそうゆう人種はほとんど亜人と呼ぶね。」


そうなのか。

というか俺異世界の事ほぼなにも知らないんだよな。


「神様、俺異世界の事なにも知らないよ

だからできる限り最低限の事教えてくれないか。」


「えぇ・・・無理だよそれは・・・」


「なんで!!」


「だってそろそろ時間だもん。あ、ほら来た。」


「時間?時間ってどういう・・!!」


目に飛び込んできたのはこの和室に来たときと同じ光・・・

それは暖かく、現世で快晴時に浴びた光と同じ、包み込まれるような・・・

そして突如、異世界への扉が開かれることになる・・・・

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