【2024年版】35日で作れる!10万文字作品の作り方【有料級】

タチマチP

長編作品執筆

第1章_長編作品の作り方(※基本は1章だけ読めばOKです)

第0話:はじめに。

 35日で無理なく出来る、10万文字コンテスト作品の作り方


 皆様こんにちは。

 現役でゲームプランナーをしておりますタチマチPと申します。

 主に家庭用ゲームのシステムやバトルの企画を担当しております。

 リーダー職にてチーム管理の経験もあります。

 どうぞよろしくお願いいたします。


 突然ですが、皆様は長編作品を作られたことはありますでしょうか?


 文字数で言いますと、本一冊分に該当する10万〜16万文字という量が、長編と言えます。

 コンテスト作品でも、最低10万文字を超えさせるようにと、明確な応募のルールが定められていますよね?


 私も「働くコン」というコンテストで『光希と楓はフリーランスの模様です』という作品を執筆し、過去に応募をした身です。

 働く人をテーマにした作品で応募をするというコンセプトで、私はフリーランスという自由な働き方をテーマにして作品執筆に挑みました。



 10万文字以上の作品を執筆するというのは、予想以上に大変なんですよね。

 ゲームの企画でシナリオライティングの実務経験している私でさえも、10万文字を書くのは大変だなぁ……と感じています。


 キャラクター設定から、世界観設定から、ストーリーの流れから、文章構成からと――実際に物語を執筆するとなると、思いの外、苦労が多いんですよね。

 私の後輩プランナーも、企画のためにと執筆させてみたのですが、1000文字を少し超えたあたりで断念しておりました。



 ――そうです。

 長編作品を書くのは、すごく大変なのです。


 他の短編集のコンテストと比べると、10万文字ルールのコンテストへの応募数は圧倒的に少ないです。

 なぜなら、途中で挫折してしまう人が多いから。


 ただし、それは致し方ないことだと思っています。

 きちんとしたやり方をしないと、中途半端に挫折して終わってしまうのが当たり前だからです。


 長編になればなるほど、明確なスケジュール管理が必要になってきます。


 私の場合は予めスケジュールを決めた上で執筆をしておりましたので、予定通りに10万文字を超えることが出来ました。


 唯一の想定外は、少し文字数が増えて、投稿話数が増えてしまったことですかね……。

(41話想定→実際は43話で完結)

 ※ただし、執筆の期間はキチンと守れています


 ……とまあ、お前はそれを自慢をしたいのか! みたいな書き方しちゃっていますけど、そうではなくて――

 今回は、タチマチPが実際にコンテスト作品を完成させる方法として採用した――


 『35日執筆』


 という方法について、皆様にお伝えできればと思っています。


 詳細については次の投稿にて記載をするのですが、

 主なポイントとして


・仕事をしながら(学校に行きながら)

・無理なく

・安定した方法で

・スケジュール管理が出来る

・保険付き(トラブル等ある際にリカバー)


 という5つのポイントで作成しております。


 私も仕事をしている身ではありますので、缶詰をして一気に作り上げてやる〜! みたいな無謀なことが、なかなか出来なかったりします。

 ですので、いかに毎日のスケジュールの中で、上手に時間を捻出できるかということについてを、ぜひ皆様に知っていただきたいです。


 次の投稿より、35日執筆の方法について記載いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。


 タチマチP

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