前作『ネコの裁きは近いかも。ね。』の続編になります。
主人公は仙狸の皇女(唯一の生き残り)と契約していたり、ネコネコマタの第一王女と婚約したり、ネコネコマタ第二王女(M系ヘンタイ)とセフレ第1号に任命されていたりと設定を説明するだけで大変です。
詳しくは前作を読んで下さると、もっとこの作品を楽しめます。
作中でも沢山説明されていますが、この物語を読み進めるにあたって忘れてはいけないのは「人間よりもネコの方が立場が上である」という事です。
そう、主人公(人間)は彼女達の奴隷なのです。
主人公、物部伊羅将は壮絶な苦労と甘い艶美な生活を送る物語。
ギャグ中心と思いきやシリアスなシーン、息を飲むような緊迫感など多彩な場面を楽しむ事ができるでしょう。読み進めていくうちに様々な問題が発生していくのですが、それをどう解決していくのか……。最終回に近付けば近付くほど夢中になれる作品。
ほどよいエッチな雰囲気と主人公の苦労人ぶりをお楽しみ下さい。
前作「ネコの裁きは近いかも。ね。」の続編です。前作から続く世界観は同じですが、前作よりも主人公伊羅将くんの弄られっぷり(与えられる試練も、受けられるエロっぷりも)が強くなっています。試練は嫌ですけど、エロっぷりだけなら代わって欲しいですw
と、まあ奴隷扱いを受ける伊羅将くんなのですけれど、やっぱり前作同様基本的にはアツい男の子。自らが受けた言われなき試練も、甘んじて受けて立ちます、特に最後の決闘シーンはヤバイことになってしまうのですが……
異世界ネコたちとの奴隷(ハーレム)生活は、シリアスなのかコメディなのか、はたまたエロなのか。最後まで読むとやっぱり羨ましいと思ってしまいますので、主人公の苦労ぶりをとくと御覧ください。