魔法のための少女クラブ 設定集
minmr kasmi
シリーズコンセプト / 基本設定 / 年表
<シリーズコンセプト>
世間では”魔法使い不遇の時代”と時代の悪さを囁かれ、入学した魔法学校では“落ちこぼれ”の烙印を押されてしまう。そんな目に遭ってもなお「魔法使い」を目指し続ける、まだ見習いの魔法少女たちの成長の物語。
<基本設定>
1.舞台は我々が今生きている現代文明が滅んでしまった後の遠い未来であり、”魔法”と呼ばれる超常的な能力を持つ少数の人間によって再興した一世代後の文明となっている。
そのためこの世界での服装、道具や建築物などには過去の様々な時代や地域の特徴が混在している。
2.先史文明が遺した建築物や道具は、この世界では遺跡や発掘品として時たま発見されて人の手に渡る。これらは”アーティファクト”とよばれ、貴重な資産として人々に活用されている。
3.魔法を使えるのは基本的にほぼ女性だが、一部例外もある。
<年表>
A.D.2080頃 記録に残る最初のギフテッド(魔法行使者)が確認される
A.D.2200頃 魔法能力の発現者が一定数の割合で世界中に出現しはじめる
A.D.2250頃 魔法行使者の存在が社会的な軋轢を生み、混乱時代に突入
A.D.2320頃 ギフテッドと非能力者の対立は人類史上最大の戦争を引き起こし、
現代文明が崩壊する
〜文明退行(歴史的には断絶された暗黒時代)〜
???? 伝説の魔法使い”椿姫”により「空の蓋」がひらかれる(伝承。なんらかの出来事をモチーフとした暗喩だと思われる)
〜このあとも争いは続くが、次第に魔法使いの力を取り入れた社会構造が世界的に形成されてゆく〜
旧暦1年 魔法使い”メアリー・クロウ”の呼びかけにより、旧東欧に残存していた医療組織ガイギー&サンドを中心とする共同体が結成された。これを皮切りに、各地でコミュニティの再編成が活発化する
旧暦1003年 旧EU地域の政情が不安定になる
旧暦1069年 クルップ社領有権問題を引き金に、十年戦争が勃発
旧暦1084年 魔法使い“ヴァーグネル・ブリュンヒルデ”の活躍により十年戦争が終結し、長く続いた戦乱に終止符が打たれる
C.E.1100 共同体ガイギー&サンドが採用していた暦を“統合暦(C.E.)”として正式採用
C.E.1170 有力な国家、企業、共同体による先史文明遺産の合同発掘プロジェクトが開始
C.E.1230 先史文明の技術を用いた新型動力機関が発明される
C.E.1232 ガレリア国際博覧会で新型動力機関が初披露
C.E.1250 エズネリフ首都・ガレリアで使用される主要な都市のエネルギーがすべて新型動力機関に置き換わる
C.E.1267 魔法能力者有志による連盟組織が結成、のちの国際シンジケートの前身となる
C.E.1288 連盟組織を母体に複数の組織が統合。魔法行使者による国際シンジケートが発足する
C.E.1296 物語世界の開始(大災厄を回避するための歴史の転換点)
〜パラは1296年から1307年の間をループしている〜
C.E.1307 大災厄 通称“空が割れる” 発生
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