第35話 二人一組のチーム

ep.6-5 September / 25 / T0059





 ドコドッドっドコドッドっドコドッドっ!!



 湿った土を掻き上げながらガッハが駆ける。

 馬とは違う力強さと、跳ね上がりはきっとロデオのそれに近い。

 

 だがガッハは乗り主を落とそうとする気配はまるで無く、ただ指示される通りに走るだけだ。


 それは競走馬のような速さはないが、それ以上の力強さだけはある。



 「見えたよショウタ!」


 「俺には見えない! でもすぐだな!」



 ガッハを走らせ、休憩を挟み、もう直ぐ15時を過ぎる。


 

 ウウクは街を視認したことを教えてくれたが、俺には見えない。

 彼女の目は驚くほど良い。


 だが、走らせ続けると次第に高い塀が見え始める。


 正門に向けて駆けつけると門番の兵士達が何事かとガッハ達を指差し、槍を構えて身構える。

 その中に以前に保護官を努めてくれた知り合いの守備隊兵士のフセインさんが見えた。



 「フセインさん!! 俺ですショウタとウウクです!!」


 「おう!? どうした血相変えて?」


 「【エイイェイ】が出ました!! 灰色のデカイ猿!!」


 「本当か!? 何処だ!!」


 「ウィスキーの蒸留所の渓谷の近く! 森の中です!!」


 「ギルドに行け!! ハンターを向かわせろ!! おい、後ろどけ!! このまま入らせろ!!」



 フセインさんは門の近くの人々をどかし、俺達をそのまま街の中へ入れてくれた。


 俺達は迷わずガッハに乗りながら街の中へ入り、ギルドへ向かう。


 ギルドに着くと俺はガッハから飛び降り、ウウクがガッハ達を水飲み場に連れて行く。


 俺はそれを横目にドアを勢い良く開け中に入った。



_バンっ!!



 開けた瞬間にいつもの席で、テンガロンハットをかぶって口ひげを生やした黒人のスティーブさんが腰掛けて、ちらりと俺を見た。


 その視線は鋭い。射抜くように見てくる。



 「どうした?」



スティーブさんは帽子を抑えながらゆっくり立ち上がり近づく。



 「エイイェイが出ました。ウィスキーの蒸留所の近くの森の中で。 ハァ…、人も一人死んでます」


 「“エイイェイ”が? 詳しく話せ。 ベフ!! エイイェイが出たそうだ!!」



 俺の話を聞いたスティーブさんは館内の職員と近くのベンリーを集めた。


 直ぐに地図が用意され、それを指差しながら説明をする。俺はかいつまんでウウクがナイフで倒したとだけ説明した。

 

 説明の最中にウウクも中に入り、輪の外で俺達を見守る。

 

 現場には集落のハンターとベンリーが見張っていることを告げ、何人かのベンリー達が向かう事となった。


 スコットさん達のチームもその一つで、スティーブさんがメンバーを呼びに向かう。


 エイイェイは単独行動もするが、小さな群れでも行動するらしい。駆逐しないと二次被害がでると説明された。


 事態の成り行きを見ていると、受付の黒人男性:ベフさんから、今日は家に帰ってゆっくり休む様にと言われた。


 どうやら俺の顔や服にも返り血が付いていたらしいが、ウウクの洗った後にも残る血や汚れを気にしてくれたらしい。


 挨拶をしてからギルドの外に出ると夕焼け空だった。


 ウウクと一緒にガッハを引いて家に戻り、ガッハを芝生の多い場所の柵に括りつけ、桶に水を汲んで飲ませてあげる。


 あとはシャワーを用意し、お湯を温めている間にウウクと俺の汚れた服を洗う。


 一緒に服を洗っている間のウウクはいつもどおりだった。



 「どう思うウウク? あいつの仲間はまだいると思う?」


 「どうかな。居るならアイツはもっと待ってたと思う。私はいないと思うな」


 「そうか…だと嬉しいな。あんなのがウロウロしてたら危ないよね」


 「そうね。それに美味しく無さそうだし」


 「そういう問題かな〜?」



 故郷での相手と比べているのか、ウウクは全く気にならないようだった。 



 「そう言えばあの時、猿が後ろに突然倒れたけど、何をしたの?」


 「あれ? 足の腱を切ったのよ」

 

 「うわ…痛そう…」



 聞いた瞬間、自分の足を押さえて、鳥肌が立った。


 一通り洗濯を終えて洗濯物をを吊るし、一緒にシャワーを浴びた。


 二人一緒に下着姿で更衣室に入って服を脱ぎ始める。


 すると微妙な違和感を感じた。



 …?



 「ねぇ、ウウク。こっち向いて。」


 「? どうしたの?」



 すっぽんぽんのウウクは腰に手を当てながら俺の方を向く。


 美しく巨大な胸。引き締まった手足。たくましく太い太腿。最近付き始めた適度な脂肪。

 そして盛り上がった筋肉。


 …? 盛り上がった筋肉?



 「ねぇ、ウウクってそんなにムキムキしてたっけ?」


 「これ? 違うよ。パンプアップさせたけど」

 

 「…? パンプアップ?」


 「うん。相手を見た時に筋力が足りないと思ったから増やしたの」


 「…増やせるの?」


 「増やせるよ。 ほら」



 ギチギチギチビチビチッ…



 すると腕の力こぶが大きくなった。



 「そんな事もできるの?」


 「できるよ。でもあんまり使わなかったし、必要なかったから」


 「…それは減るよね?」


 「減るけど、すぐには無理だよ? 自然に減るから」


 「それも超流動体エーテル?」


 「そうだよ」



 超流動体エーテルってスゲェ。



 驚く俺をウウクはドヤ顔で見下ろしてくる。

 その顔はすごく誇らしそうで自慢気だった。

 ちょっとだけウザいと思った。


 シャワーでは、俺がウウクを念入りに洗ってあげた。一番の苦労人だ。


 血が付着した髪の毛を念入りに洗う。

 逞しくなった腕や太腿には、今までどおりの適度な脂肪があるのに、その下の筋肉は俺では太刀打ち出来ない。

 お腹にも摘める脂肪が有ったのに、割れた腹筋で面積が広がりあまり摘めなくなった。


 まるで格闘ゲームの女性キャラクターのようだ。


 それでも、しっかりと靭やかな曲線を併せ持っており、不思議な魅力だ。

 ただ、あまり増やしすぎないで欲しいとだけお願いした。

 

 食後には今回の体験から、お互いに外出する時は武装することが必須であると協議した。


 俺はポンプガンに注水だけは必ずすることにし、ポンプガンも携帯しやすいように負い紐スリングを付けて肩や背中に掛けられるようにした。


 これではほんとに西部のガンマンだ。


 明日の朝には牛乳屋さんが配達と一緒にガッハを連れて帰ってくれる。

 いっぱい走ったガッハに感謝しよう。





 この夜俺はさらに強くなったウウクに二日分の報復行為を受けた。


 おっぱいは寝る直前まで吸わせてくれなかった。


 悔しいので寝ながらひたすら吸い続けた。





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 他のハンターとベンリーは周囲の捜索と警戒網を敷く指示に行った。


 日も暮れて針葉樹の巨木が立つ森の中で男達が死体を見ていた。


 それぞれが手に持つランプと松明が唯一の灯だ。



 一人はスコット。

 ウーベントのベンリーのエース。

 黒い中折帽ステットソンをかぶり、灰色のコートを羽織っている。

 その手に持つのは白くて巨大な太い槍。


 一人はスティーブ。

 スコットのチームメンバー。

 茶色のテンガロンハットをかぶった、口ヒゲを生やした黒人。

 茶色の革のコートと、その手には銛に似た槍。


 一人はジョー。

 スコットのチームメンバー。

 紺色のバンダナをした長い赤毛の筋肉質な巨大な男。

 毛皮のジャケットと、その手には大きな斧。


 一人はロバート。

 スコットのチームメンバー。

 平均的な身長ではあるがメンバーの中で一番背が低い。

 赤いスカーフを首に巻き、黒いコートを身につける。その手には弓。


 この四人でチームを組むウーベントの不動のエース。


 そして、この土地でのトップチームの一つ。


 彼らの目にする死体は、元は灰色の巨大な猿だった。


 だが今そこにあるのは黒焦げで、体の前面と顔や腕が蜂の巣。


 顔が一番酷い。

 額には大きなナイフの後。顔は目・鼻・口がグチャグチャで元の顔が分からない。


 その上で首を切られて血が流れ切ってしまっている。



 「こいつはすごい」


 「あぁ、ハデムの言ってたのは嘘じゃなかったな」


 「まぁ、秘密にしたがるのはわかるな」


 「これは勿体無いな」



 スコットは言った。



 「あぁ、勿体無い。便所掃除にしておく逸材じゃないな」





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





September / 26 / T0059





 昨日は散々だった。


 クリチャーが家の中にも居るんだから。


 朝の訓練を終わらせ、水を飲む。家の中でウウクがるんるん気分でご飯を作っている。



 ブモ〜ぉ



 ガッハの声だ。牛乳配達だろう。


 ここの牛は、乳牛と食用と、ガッハみたいな私生活で使う種類が飼育されている。

 ただ、食用はちょっと高いので、おめでたい日に食べる。

 羊と山羊と豚、鳥が一般的だ。


 ミルクは美味しいので、配達をしていると聞いたらすぐに注文した。

 そしてらそこがガッハのリース先で、頻繁に会えるようになった。


 運搬してくるのはだいたいが、三頭の内で一頭でも平気な方のガッハだ。

 今日もその子が運んできたのだろう。



 ブラスターをショルダーホルスターに仕舞い、布の服を羽織って出迎える。



 「おはようございます。いつもありがとうございます♪」


 「あぁ、おはよう」



 そこに居たのはスコットさんだ。

 ガッハを引きながら、家の前まで歩いてくる。



 「悪いがショウタ。今日はウウクと一緒にお休みだ。俺と一緒に三人でお散歩に行こう」



 その顎ヒゲの生えた引き締まった顔は笑顔だった。





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





 ウウクは予備の布のローブを身につけ、俺も外着用の布の服を身につけている。


 ブラスターだけショルダーホルスターに身につけたままだ。


 スコットさんはベンリーのギルドに向かい、俺達に付いてくるように伝えた。


 三人でギルドに向かうが、俺の足取りは重かった。

 

 やはりクリーチャーのことだろうか?


 何か良くないことが起きるのだろうか?


 街を追い出されるのだろうか?


 もうウウクと一緒に居られないのだろうか?


 そんな考えが頭から離れない。


 ギルドに着くと、スコットさんは受付のベフさんと話しをし、二階へと案内された。

 二階にはいくつかの部屋があり、その内の一つの部屋に通され、俺達三人は中に入る。


 応接室のような所で、俺達をソファに座らせ、テーブルを挟んだ正面に同じようにスコットさんがソファに座る。



 「仕事と学校を休ませて悪いな。でも、学校と職場には連絡させてある。だから大丈夫だ。俺が責任を取る」


 「あ、はい。ありがとうございます」



 スコットさんは話しながら帽子と灰色のコートを脱いで脇にどける。

 そして視線を俺とウウクに合わせた。



 「こんな風に連れて来られて不安なのは分かる。まず聞きたいのは、エイイェイはお前達が倒したんだな?」


 「…はい。そうです」



 俺が答えると、ウウクも黙って頷く。



 「ふん。クリーチャーを倒したのは何回目だ?」


 「いえ、初めてです」


 「初めて? 本当か?」


 「……はい。プクティスに追われたことは有りましたが、逃げたので…」


 「ベンリー四人は?」


 「…あれはウウクが助けてくれました。後は向こうが事故を起こしてました」


 「そうだな。そう言ってたな。 …なぁ、ウウク? エイイェイはどうやったのかな?」



 ウウクは黙ったままスコットさんを見ている。


 スコットさんも静かにウウクをジッと見つめる。



 「……まあいい。話したいことは一つだけだ。お前達、ハンターも兼業しないか?」


 「……ハンターですか?」


 「ああ。クリーチャーとモンスターの討伐や追い払う仕事、素材を集める仕事は、ベンリーの中でもハンターをとして分けられる。動物の仕事も多いがな」


 「兼業とはつまり…?」


 「つまり区分を一般区分である、今の2や1では無く、3にしたいということだ。今の仕事とは別に、臨時の依頼や、クリーチャーの退治もしないか?」


 「え…?」

  

 「お前は依頼を仕事のない日にやれば良い。安定した収入と、臨時の高所得が入れば生活は良くなる。エイイェイを二人で無傷で倒せる奴はあまりいない」


 「あの、ちょっとお待ち頂いても?」


 「いいぞ。相談しろ」


 

 スコットさんはやんわりと許可してくれた。


 俺はウウクと普段の言語で話す。



 「ウウク。今の分かった?」


 「何となく。クリチャーを退治して欲しいんでしょ?」


 「どうする? 危ないんじゃないかな? 断ったほうが良いと思うんだけど」


 「うーん。私はもう少し力を使える事がしたいから、学校に行けるならやってもいいよ?」


 「でも、あんなのいっぱい居たら死ぬかもしれないよ?」


 「そんなに強い奴がウロウロしてるなら遅かれ早かれ、私は竜に戻る準備をしなきゃいけないから。竜になる前か、繭の時だと私は何も出来ずに死んじゃう可能性があるわ。そしたら一緒に居られなくなるし、その方が嫌かな?」


 「そうか…あんまり危ないのは断れると良いけど…」 


 「やってみて、危ないなら逃げればいいわ♪」



 ウウクは興味があるみたいだ。強い奴と戦うのに抵抗が無いのだろう。



 「でも、ウウクの事や俺達の事がバレたら捕まったり、イソギンチャク男みたいに実験されたりするかもしれないよ?」


 「そんな奴らは私がギタギタのグっチャグチャしてあげるわ♪」



 ……表現が穏やかじゃないな…。

 力をかなり抑えてるらしいから自信はあるのだろう。



 「じゃ、せめてこっちの戦い方はなるべく知られないようする方向にしない? せめてさ」


 「それが良いわ。奥の手は見せちゃダメ。いつでも秘密が一番の武器よ」


 

 はぁ…。


 俺はスコットさんに向き直る。



 「あの、スコットさん、仕事の内容はこちらで選べるんですか?」


 「当たり前だ。出来ない仕事や勝てない相手に闘いを挑むのは馬鹿だ」


 「でも、ハデム達は勝てない相手に違法の毒薬で戦いに行きましたよ?」


 「プクティスは脱皮する。普段はその皮を探すんだ。なのに奴らはプクティスを一体まるごと仕留めようと欲張っただけだ。普通はしない」


 「そうですか…あの、もし仮にハンターもやるとしたらどんな感じですか?」


 「普段の仕事と全く一緒さ。受けて、倒すか追っ払い、確認してもらって、終わり」


 「それは自分達だけで?」


 「協力するのが多い。デカイ依頼なら百人単位でやる時もある。小さな仕事なら個人か、チームも珍しくない」


 「…なら、二人だけで出来る小規模な依頼だけでも良いですか? ウウクの学校もあるので」


 「構わないよ。慣れてきたり、気が変わればもっとデカイのをやればいい」



 小規模なお仕事で、お手伝い代わりにやれば良いか。 

 俺はウウクに改めて話す。



 「ウウク。臨時の二人だけで出来る仕事だけを学校の無い日にやるけど良いかな?」


 「賛成! それならちょうどいんじゃない? このままじゃ私もおっぱいで服が着れなくなっちゃうし♪」



 決まった。



 「スコットさん。ウウクの学校の無い日に二人で出来るのだけならやります」


 「歓迎だ。それで十分さ。それと今日からハンター仲間だ。“さん”は付けなくていい。“スコット”と呼んでくれ。他のハンターもだ」


 「ありがとうございます。…スコット」



 俺はスコットと握手をした。





 こうして俺とウウクのチームは結成された。

 




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 





 三人でギルドの外に出る。

 スコットは別の場所に行くらしく、ここで別れるそうだ。


 スコットが自身のガッハに向かうとき、視界に見覚えのある物が見えた。


 犬だ。


 昨日の茶色い犬だ。


 犬は立ち上がるとこちらに近づいてきた。



 「あの、…スコット、この犬は昨日の現場の犬ですか?」


 「そうなんだ。飼い主の犬みたいでな。森林管理のために飼ってた猟犬だ。行き場がなくて、連れてきた」


 「そうですか。可哀想ですね。」


 

 ウウクは近づいてきた犬の頭を撫でている。犬もその手に擦り寄っている。


 

 「良かったら貰ってくれないか?」 スコットはそう言う。


 「この犬ですか?」


 「あぁ、貰い手を探すのは手間だ。ベテランの猟犬がいれば新米ハンターにも助けになる。家にいれば番犬にもなる」


 「でも、出会ったばかりの人に慣れてくれますか?」


 「いや、その感じだともう慣れてるだろ?」



 言われた視線の先にはお腹を撫でているウウクが居た。

 確かに、ウウクとは問題さそうな感じだ。

 ティーゼルさんも好きにしていいと言ってたし。



 「なぁウウク。その犬、引き取るのはどうかな?」


 「賛成よ♪ おりこうさんみたい♪」



 決まった。



 「スコット、あの犬を引き取ります。」


 「助かるよ。本当に。それと後一つ良いかな?」


 「はい。なんですか?」


 「ティーゼルさんの店はハンター達の御用達だ。武器や装備に困ったら相談しろ」


 「そんなこともやってるんですか?」


 「いや、そっちが本業だ。あの人も元ハンターだ。プクティスも仕留めた経験がある」


 「え!?」



 以外だ。



 「じゃ、俺はもう行くから、次来た時に区分の変更をしてもらってくれ。話はしてある。そしたら依頼を受けてくれ。良いな?」


 「分かりました。色々本当にありがとうございます」



  俺が頭を下げると、スコットは手で制する。



 「礼は要らない。これからはお互いに協力関係だ。 じゃあな」



 スコットはガッハを引きながら去っていく。


 その背は見た目以上に大きく見える。



 「ウウク、家に帰ってその犬の家を作ろう」


 「名前は?」


 「首輪にはミニーって書いてあったよ?」


 「そう。ミニー♪」


 「ワン!」





 俺達は家に帰り、不意の休日を楽しんだ。








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