キャラメ・土方歳三~2~


(朝、貴方が起きると枕元に手紙が)





ー俺の部屋へ来い。ー




(手紙を読んだ貴方は土方の部屋へ)


-コンコン-


お前か、入れ。


わざわざ手紙で呼び出すなんて何のつもりですかって?


…コホン。


その…だな…


おめぇ、俺の事どう思ってる…?


なんとも?


そうか…


なんですかハッキリしないですね?だと…?


…ッ!


良いか、今から言う事よーっく聞けよ!


俺は…お前が好きだ!


へ?って?


だから俺はお前が好きだっつってんだよ!


黙って俺と恋仲になれ!


何、副長命令ですかだと?


あ、あぁ、そうだ!副長命令だ!


分かりました?


え…!?


それ、嘘じゃねぇだろうな!?


じゃあ…ずっと俺の傍から離れるな!


良いな!


私の方こそ離れたら許さないですだって?


ああ、約束する。


愛してる…


あ"ーっ!ガラじゃねぇな…


笑うんじゃねぇ!


…ま、お前の笑顔が見れたから良しとするか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る