「やっと六のヤツもエンジンが掛かってきた。

　何しろ若いですから無駄に体力だけは余ってる。

　しかも女の子と手すら握った事がございませんから勝手がわからない。

「お里さん、お里さん」

　って、オッパイにしゃぶりつくわ。

　揉むわ。噛（か）じるわ。擦（こす）るわ。

　摘（つ）まむわ。引っ張るわ。

　さぁ、大変。

「ちょ、六平様…、痛い……」

　さすがに、お里も苦言を呈（てい）する始末で……」

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