第114話 ライバルの企画とわたし

☆創作仲間のライバルが企画したこと

 創作仲間というものは、いいものです。

お互い、切磋琢磨できる。

 なので仲間は多い方がいいし、質がいいと なおいい。

 そんななか、創作仲間(つまりライバルたち)が、

 <ツイッターで、 『田舎』ということばをつかわずに

 田舎を表現しろというお題を出した>、らしい。

 ツイッターには、あまり興味がなく、(やってる暇もない)

 たらさわ みちさんが 猫画像を発表しているので

 たまに イイネ を入れたりするぐらいです。

 技術を磨く仲間たちに、先を越されたと悔しくなりましたが……


☆何が重要なのか

 最初はものすごく悔しかったんですが、

 結局、構成がきちんとできてないうちは、

 技術的なことは、後回しでいいんじゃないかと 思い直しました。

 わたしの問題は、話をきちんと終わらすことができないことで、

 アイデアだけで突っ走る傾向を、なんとかしなければ、

 作家として大成できないってことです。

 それ以外のことは、あとでなんとでもなる。

 単語に新しい意味を加えるとか、

 異世界人にとって初めての猫は、どんな風に見えるとか、

 夜と謎をキーワードにして 冬のサスペンスを書いてみるとか、

 すごくいい企画を横目で見ながら、

 いかにして優れたストーリーテラーになれるかと、

 毎日ウンウンうなって書いてます。

 ……ライバルのほうがレベルが高いなんて、

 口が裂けても言うもんか (言ってる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る