第71話 しつこい文芸社

☆2017/09/06に電話がありました

 いつだったか忘れましたが、

 文芸社に原稿の講評をお願いしたため、

 「脈がある」 と 思われたらしく、

 営業の人がしつこく連絡してくるんです。

先週水曜日にも、連絡が来ました。

 「お金がないから 自費出版はしません」

 って、前に断ったんだけどな。


☆よっぽど出版は儲からないのだろう

 自費出版というのは、『出版社が』 儲かるシステムだと思ってます。

 作家を育てるとか、その作品をどうしても世に出したいって

 そういう話じゃない。

 もし、わたしにそれだけの才能があるなら、

 とっくに 出版社から 連絡が来てるでしょ(自費出版以外で)。

 過去に売れた作品・作家が、

 いま、どうなってるのか見れば、

 その会社の営業方針とかがわかりますしね。


☆メディアとミックスすること

 本がメディアとミックスすることで

 ものすごく 儲かるってことは 知ってます。

 そうじゃなかったら、出版しても クズ原稿になるばかり。

 

 わたしが何百万円、何十万円もかけて本を作っても

 いまの商業主義の世の中では、恥を掻くだけでしょ。

 わたしの作品が、メディアミックス出来るとも思えないもの。


 自分の自己満足のために 本を出すなら

 KINDLE でじゅうぶん。

 モノを残すんだったら、ちゃんと新人賞を取ります。

 どうしてもダメだった、ってときだけ

 文芸社を頼りたいところです。

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