第28話 故郷に帰ってきました(01)

故郷は三重県伊勢市。広島からの大阪での乗り継ぎは、

とってもたいへんなので、名古屋着の夜行バスに乗っていきました。

出発は6日夜9時45分で、到着は7日の朝6時45分。


入口は、超近代的なつくりになっている名古屋駅広小路口。

無機質な印象を受けています。

これから、妹といっしょに、墓参りに行くんですよ。

バスは、椅子は狭くて痛くて、つらかったんですが、

紺色の毛布が用意されていました。

買ってきた水で睡眠薬を飲んでウトウトしかけたところを、

「庄原サービスエリアに入ります」 というアナウンス。

一気に眠気がさめて、それから眠れない……。


 とはいえ、2時間ぐらいはウトウトしたかな。

 涙目をごしごし、広小路口を中に入ると、

 そこの左側に喫茶店がありました。

 午前7:00から開いているそうですので、

 その間に、近鉄の切符を買います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る