このすば世界・考察編02:紅魔族&魔法発動
前日譚もぼちぼちに更新したいので、必要最低限な背景のみ書き連ねます。
生まれながらのアークウィザードにて戦闘民族たる紅魔族。
スピンオフまで描かれているので、
彼らの特殊能力に関してはそれなりに認知が進んでいると思いますが。
明言されていない、表現の中に隠された彼らの素性について。
今回は考察や拡大解釈などの妄想を進めていきたいと思ってます。
021: 紅魔族のパッシブスキル及び特徴など
a. 魔力探知
紅魔族が好んで用いる、己の姿を隠す魔法。
しかし。光を屈折させて姿を消す魔法はお互いに視認不可能なハズですね。
それなのに向こう側の存在を認識可能な状態なのは、
視覚とは別の方法で探知することができるという事を示唆してます。
おそらく、彼らは魔力の発生源や性質の探知が可能なんでしょう。
だから強力な悪魔の脅威も解るし、魔道具の強さも把握できる。
仕入れる魔道具の魔力の強さを判別しているウィズもできるっぽい。
もしかしたら魔力探知はアークウィザードなら誰でも出来るのかも。
潜伏スキルに何処まで通用するかは不明です。
(6/8 追加修正: 爆焔3でめぐみんがスクロール使ってで一人称視点で書いてあったし…超便利なスキルだな屈折魔法。しかし、高くてもこんなに便利ならカズマ仮面が奥の手として使わない訳がないと思うんだが…)
b. 魔力によるステータスや身体能力向上(爆焰1巻、書籍5巻)
紅魔族特有ではなく、意外と誰にでもできるのかもしれない。
魔法防御力の上昇もその1つ?
身体能力(力強さ?スタミナ?)を上昇させて、
それなりの速さで走り続けたり、重いものを持ち運んだりすることが可能。
めぐみんが魔法使い職なのに腕力が強い理由はここにあるのかもしれない。
ドラマCDでは魔力の回復を高める呼吸法なんてものもあるそうですね。
サントラでしょうか?今でも手に入るのなら、集めてみます。
c. 寿命が短い?
やたらめったら恋愛脳なふにふら&どどんこ。
やたらめったら孫の顔を早く拝みたがる、我らが母ゆいゆい。
このすば世界で登場した第一の母親です。
まさか第二の母親がダクネスになるとはな!
生まれつきのアークウィザードで、超強力な魔力を操る事が可能な改造人間である彼らは、そのリスクとして元々の寿命が短いのではないのでしょうか?
ブラコンなふにふら。シスコンなめぐみん。家族を大切にする微笑ましい彼らですが、どの家にも祖父や祖母と一緒に暮している描写が何処にもないのです。
平均寿命が短いと言われる世界と言われておりますが、街の中でおとなしくしている為にそれなりに高齢と思われる、温泉管理人のお爺さんもアルカンレティアで描かれています。
紅魔の里の老人は…精々が、うどん屋のお爺さんが出て来るくらいです。
しかし。彼は紅魔族という言及はされてません。
面接に行ったのに名乗りもしない。
次の章の畑ですら、名無しのモブは紅魔族と言及されているのに。
(追記:
そもそも定食屋のメニューの表記が普通ですね。
喫茶店のお品書きですら中二病満載なのに。
このお爺さんはやっぱり紅魔族である可能性は限りなく低いや。)
因みに、ちゃんとした名前がついてる最高齢外見キャラであろう、ゼスタの個人的なイメージは、挿絵と異なりは髭とか生やさずに、もっと気持ち悪いくらい元気なムキムキマッチョなおじさんをイメージしております。
若い感じのベネディクト16世な感じ。ラスボス感半端ねえ。そんな御方がペロペロしたりとか…マジでヤバイ絵面ですね。
アルダープだってアニメとコミックで違うんだ。これくらいの多様性があって良いはずだ。
…ダクネスの親父さんは名前が無いのでノーカンで。アニメでもダスティネスとしか出てないし。
話がズレた。
ともかく、紅魔族は遺伝的、あるいは種族的な要因で寿命が短いからこそ、ゆいゆいは孫の顔を早く拝みたいんだと思います。
他にも一族の血が濃くなりすぎて、外の血を取り込みたいのもあるかもしれませんが。
ゆんゆんの母親が描かれていないのも不思議ですね。
彼女は性格も他と違いますし、もしかしたら一般人とのハーフなのかもしれません。
家柄だけの子、って呼ばれているのも其の所為かもしれない。
ゆんゆん母は、紅魔族との暮しに慣れなくて隠れ里を出ていったのか…
あるいは、それとは別の、少し悲しい別れ方をしたのかもしれませんね。
d. バーコード
言わずもがなですね。
めぐみんはお尻らしい。
ゆんゆんは…?下腹部でしょうか?或いは下乳?それとも太ももの内側かな?
髪が生えてる頭部や足の裏かもしれませんね。
裏をかいて、上乳だけど化粧で隠してるのかもしれません。
赤ん坊の時にわかるのでしょう。
e. 紅魔族は何故に里を守るのか?
さて。少し重い話になります。
シルビアが里を燃やした時ですが。
この時はシルビアが完全に紅魔族のメタになったので、どうしようもないから里を捨てようという事になりました。
一方で。魔王の娘が居座った時は。ゲリラ攻撃を仕掛けて数日で追い出しました。
スピンオフで描かれた農作業の光景からもわかる通り、超強力な魔力を持つ彼らは何処でも生きて行けそうなスペックを持っています。
実際にノイズが滅んだ時はあっさりと故国を捨ててますね。
でも、その時は第1世代だったぽいですし。あまり故郷には執着はなかったんだと思います。
しかし。今の世代では余程のことがない限り、里を捨てることはしないようです。
というか。里を捨てる事を本気で嫌がってる気がします。
なんででしょう?
個人的な妄想では。彼らはご先祖様を本当に大切に思ってる。
お墓を守ってるんですね。
寿命が短いであろう彼らは身内をとても大切にしているようです。
ぶっころりーも、お婆ちゃん子だったのかもしれません。しかし祖母が亡くなってから、ニートになっちゃった。そんな背景があっても良いと思います。
そしてゆんゆん。恥ずかしがり屋でぼっちな彼女が身を呈して、それまでのモットーを崩してまで。
シルビアの注意を引いた、勇気ある行動。
その行動原理も、なんとなく察することができます。
母親の眠る、お墓を守ろうとしたんでしょう。
私の妄想では、ゆんゆんの母親はお亡くなりになってます。
それも、産後の肥立ちが悪いとか、そんな感じです。
実は、私の妄想している、このすば世界の新大陸の出来事でも。
お墓はとても重要なキーワードなんです。
022: 魔法の発動様式
ついでに、このすば世界の魔法の共通要素について考察します。
発動に必要な最低限の魔力。
威力を向上させるのに消耗する魔力。
少なくともこの2段階がある。(爆裂魔法の情報より)
さらに、魔法の威力や精度を向上させる手段としては。
杖を装備すると、素手の2倍の威力が出る(爆焰2、セリスお姉ちゃんとの風呂場にて)
杖の代わりに指輪や魔法陣でもいいらしい(書籍6、レイン初登場時&カズマ無双でアイリス相対時、テレポート屋)
紅魔族は杖っぽい木刀を持っている人もいる。(そけっと)
ぶっころりーは指ぬきグローブだけど…実は素手なんじゃないかな。
紅魔族で魔力がズバ抜けてに高いのは、めぐみん!であるのは間違いないですが。
それと同等か、あるいはそれ以上なのは、我らがニート、ぶっころりー!なんじゃないかと思ってます。
だから、接客の必要のない紅魔族ローブ屋のバイトもできずにニートなんかやっちゃってる。
だから、媒介のない状態でも高威力の上位魔法が唱えられる。
だから、そけっとの占い…見通す悪魔の力を借りた、己以上の実力を持つ存在を見通すことの出来ない悪魔の力(爆焰2巻)。
大悪魔の力を使った占いで、未来が見通せない。
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