三匹の子豚とオオカミ家族

すっちー

第1話 cause

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(子豚side)


ある所に仲の悪い豚の兄弟がおりました。


長男豚

「それはオレのだ!」


次男豚

「い~や、違うね!」


三男豚

「絶対ボクのだ!」


三匹はいつも喧嘩しており、お互いに譲ろうとはしません。


母親豚

「何でこの子達はいつもいがみ合ってるんだろうね!!」


長男豚

「......んだと!? クソババアッ!!」


母親豚

「なっ!? 親に向かってその口の聞き方がありますかっ!! アンタらは一人暮らししなさい!!!」


三匹は家を追い出され、仕方なく一人で暮らさなくてはいけなくなりました。


三男豚

「嫌だなぁ、一人暮らし」


次男豚

「もとはと言えば、兄さんがあんなこと言うからじゃないか!」


長男豚

「あぁん? オレのせいだっつーのか? やんのかゴルアァァァァ!!」


このような調子で、三匹はいつまでも喧嘩ばかりです。



🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺🐺

(オオカミside)


あるところにオオカミの家族がお腹をすかせておりました。


兄オオカミ

「母ちゃん、お腹すいたよ~」


母親オオカミ

「ごめんね、スグにお父さんが獲物取ってきてくれるからね! ......ちょっとアンタ?」


父親オオカミ

「ん、どうしたんだ?」


母親オオカミ

「子供たちがお腹すかせてるじゃない! なんか捕って来ておくれよ」


父親オオカミ

「そう言ってもなぁ、今は初春で獲物が少ないんだ......」


妹オオカミ

「お父さん、お腹減ったよぅ......」


父親オオカミ

「............分かった。 獲物を捕ってこよう!!」


こうしてオオカミは獲物を探しに、自分の巣から出かけました。



2話へ続く

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(あとがき)


すっちーです!

ハナウラナイの方が行き詰まったので、新しい作品を書き始めました!

もちろん、同時並行でいきたいと思います!!!

毎回事ながら少なくてごめんなさいね。

では、また2話でお会いしましょう♪

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