音
この世から音が消えることはない
ほんの微かな刺激があれば
必ず音は存在して
空気を振動させている
どんなに息を殺しても
一瞬の吐息は誰かに聞こえているのだろう
見つからないようにと隠れていても
この胸の鼓動を止めることはできない
この柔らかな音はどこから聴こえてくるのだろう
あの日から絶えず耳にこだまする
初めて聴く不思議な音色
君に出会った日から、ずっと
そうか、きっとそうなんだ
ココロとココロが触れあう時も
きっと音が存在するんだ
耳に届くこの音は
僕と君をつなぐ証
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