キミに感謝。

あれから5年経ったある日。



「ソウスケ、ありがとう。

私は……新たな恋人をつくれたよ。」




ソウスケの手紙を何度も何度も読んだ。

何度も何度も泣いた。


そうして出来た心の穴を

埋めてくれる人が私の前に現れて、



まだ吹っ切れたわけじゃかったけど、



きっとこの人となら私は大丈夫かもしれない。






そう思えたから……。




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付き合ってから1年半と少し。

もうすぐ2年になるよ、ソウスケ……。

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