第7章 新たな仲間はJKギャル? 〜汝と我は水と油〜
第1話 ヤンキー奴隷、帰還す!
バーウィッチに帰ってきた私たちは、真っ先に調査報告をする為ギルドへ向かった。
そこで、出現していたのは
その際、受付の
しかし、私のギルドカードに記された討伐履歴を見た
「調査の依頼ご苦労じゃったな」
「いいえ、ほとんどカオルが倒してしまったので僕らは何もしてないですよ」
「何を言うか、其方も20体程
「それは最初は僕しか神聖魔法を使えなかったからで……」
「ふむ。
長机を囲むように並べられたソファーに腰掛けたシャルジュが先程から
ジョゼは初めて入るギルドマスターの部屋に緊張しているのか、ソワソワと落ち着きがない。
私はというと、自前のエール樽からエールを注ぎ一人で飲み始めていた。
「え!? ど、どういう事ですか?」
状況が掴めないジョゼは
「ほほほ、君は知らんかったのう。カオル殿とシャルジュ殿には前々からCランクになって欲しいと言っておったのじゃよ」
「その件はお断りした筈ですが……」
「大丈夫じゃ、ほれ」
そう言って、見覚えのある道具を机の上に出した。
「其方らのステータスを確認するぞい」
***
「「これが僕(俺)のステータス?」」
魔道具によって書き出された自分のステータスを確認して、シャルジュとジョゼは驚きに声を上げた。
無理もない、彼らのレベルは随分上がっており、それに伴ってステータスが大幅に上昇していたのだ。
「ほほほ、長年の勘は間違ってなかったようじゃの」
どうやら
「どうじゃ、これならCランクでも問題ないと思うのじゃがな?」
っという事で私たち三人は晴れてCランク冒険者となる事になったのだ。
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【ステータス紹介(再)】
【名 前】 ジョゼ
【年 齢】 22
【職 業】 Cランク冒険者 剣士
【レベル】 27
【体 力】 218
【魔 力】 132
【攻撃力】 186
【防御力】 192
【俊敏性】 258
【スキル】
剣術 Lv.3 忍び足 Lv.1
【装備】
【名 前】 シャルジュ=アステーナ
【年 齢】 10
【職 業】 王子 聖職者 Cランク冒険者
【レベル】 22
【体 力】 145
【魔 力】 324
【攻撃力】 180
【防御力】 165
【俊敏性】 192
【スキル】
神聖魔法 Lv.2 回復魔法 Lv.1
神聖格闘術 Lv.1
契約奴隷:カオル=アサヒナ
【装備】
【名 前】 カオル=アサヒナ
【年 齢】 18
【職 業】 異世界から来たヤンキー 奴隷 Cランク冒険者
【レベル】 25
【体 力】 379
【魔 力】 314
【攻撃力】 308
【防御力】 220
【俊敏性】 275
【スキル】
空手 Lv.Max 集団統制 Lv.4 料理 Lv.1
アイテムボックス 異世界会話 Lv.2 鑑定 Lv.2
剣術 Lv.7 双剣術 Lv.3 投擲術 Lv.3
底力 Lv.2 狂人化 Lv.2 怒り Lv.2
窃盗術 Lv.2 砲術 Lv.1 弓術 Lv.1
打撃術 Lv.1 盾術 Lv.2 回避術 Lv.1
瞑想 Lv.1 挑発 Lv.2 必中 Lv.1
受け流す Lv.3 千里眼 Lv.1 神聖格闘術 Lv.4
【ユニークスキル】
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