透視探偵

まっちゃ大福

透視探偵 登場人物一覧【ネタバレなし】


長々としてよく分からん! という人のために

パーソナルデータ程度の簡単な登場人物一覧を用意しました。

これで少しでも分かりやすく読めれば良いのですが……。



速水証吾はやみしょうご (29)

新宿で探偵事務所を営む探偵。

怠惰で面倒臭がりだが、案外人の頼みを断り切れなかったりする。

人の嘘が「視える」目を持つが、そのために少し人間嫌いでもある。


和泉真尋いずみまひろ (19)

速水の助手(見習い)を務める少女。

戸籍的には速水の従妹にあたるものの、血は繋がっていない。

速水と対照的に好奇心旺盛で、何事にも興味を持つ。


朝房憲次郎ともふさけんじろう (29)

新宿署に勤める刑事。

速水の旧友(悪友)で、度々捜査の助言を求めに事務所へやって来る。

速水の頭痛と悩みの種。


来宮大輔きのみやだいすけ (26)

新宿署に勤める刑事。朝房の後輩にあたる。

いつも朝房に振り回されて趣味の手伝いをさせられている。

身体は人より大きいものの、気が少し小さい。


犀木崇文さいきたかふみ  (43)

新宿署に勤める刑事。朝房の上司にあたる。

「犯人を捜すためにはどんな手段も選ばない」ことを信条としており、

部下である朝房の再捜査についても半ば黙認している。


神奈晴臣かんなはるおみ  (45)

池袋で探偵紹介所を営む男。速水の師匠(のようなもの)。

元々は腕利きの探偵だったが、現在は引退している。

情報通で、度々速水の顔を見にやってくる。


春川詩織はるかわしおり  (32)

速水の探偵事務所の下で喫茶店「スプリング」を営む女主人マスター

真尋はこの喫茶店で寝食を行っている。



風見怜香かざみれいか  (17)

私立松陵女子高等学校に通う生徒。四月で高校三年生になる予定。

親友であった加奈子の転落事故以来、塞いで不登校になる。


樋浦加奈子ひうらかなこ (17)

私立松陵女子高等学校に通う生徒。怜香の同級生。

昨年十月末に階段から転落して死亡している。


雪塚正史ゆきつかせいし  (35)

私立松陵女子高等学校に勤める教師。担当は現代文。

怜香と加奈子のクラスの担任も勤めていた。


降旗冬嗣ふりはたとうじ  (28)

私立松陵女子高等学校に勤める講師。担当は美術。

怜香と加奈子が所属していた美術部の顧問。


風見由紀子かざみゆきこ  (47)

怜香の母。

一人娘である怜香を思うがゆえに、少々直情的になることがある。


樋浦果穂ひうらかほ  (45)

加奈子の母。

かつて自分の不注意で加奈子を事故に遭わせたことを後悔している。


樋浦孝弘ひうらたかひろ  (50)

加奈子の父。

加奈子の死去以来、仕事を理由にあまり家に寄り付かなくなっている。



 

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