単語まとめ:生き物
riipeir リーペイル 17.7.17.
命、いのち、生命、生命活動。
語源はリーフェ(フーン語)、ney(契絆想界詩)、メル(タカラ語)、cuil(シンダリン)
iu'mainn ユマイン 17.7.7.
生き物、主に動物。原義が「動物」だったので植物は入らないこともある。
語源はruma(アルカ/生物、動物全体)、yIn(クリンゴン語/生命)
kumn クムヌ 17.7.7.
動物、けもの。iu'mainnが「生物」に対して後から生まれた。
こちらはいわゆる動物で、植物(や微生物など)は入らず、主に哺乳類と鳥類を指す。
語源は「けもの」、kuliv(アルカ/けもの)
m'iムィ 17.5.15.
むぃ
生物名、またそれらの鳴き声、合図、鼻歌のフレーズ。
直径一メートルほどの球状に近い形態をしており、透明なゼリー状の何かで出来ている。体の中にある核が見える。(・_・)
もともと彼らは自分たち全体(生物種)を呼ぶ名前を持っていなかった。
入植した人間たちが困るため、暫定的につけた名前がそのまま残った。
扁平球型柔状なんとか生物、というような正式名称やそこからついた学名もあるが、彼ら自身どころか人間側もその名で呼ばない。学者が論文に使うくらいしか使い道がなく、だいたい「むぃ」とか「むぃむぃ」で済ませる。
語源はない。(あえて言うなら(・ω・)<ついった上のくちぐせー)
mAモァ、マォ 17.5.31.
むぃの鳴き声のひとつ。強く鳴くときは警戒している。天気や気候の変化や、外敵の接近など。弱く鳴くときは寂しさや悲しさを感じている、もしくは弱っていたり心配している。「これから嫌なことがありそう」といった感じ。
mU むゆ 17.5.31.
むぃの鳴き声の一つ。何かを選んだり考えたり話し合うときの声。いい悪いを感じているわけではなく、何かしようとする前の段階。
a'iria アイリャ 17.5.31.
猫。猫みたいな動物ではなく、地球から持ち込まれた猫。
なので原義も「猫という動物」。
語源はΑίλουρος(aílouros、古典ギリシャ語)、「にゃあ」(鳴き声)
uah'ua ワフワ 17.7.20.
犬。俗語で町の外にいる四足動物(犬に多少似ているから)。
語源はwau(グモソ語)、ワフワフ(モナ語)、oma(アルカ)
kahr-mariuka カフル・マリュカ 17.6.25.
四つ足の獣、主に野犬や次郎全体に多く生息する犬に似た大型の四足動物。害があるか、獲って食われるものに使う。やや蔑称や隠語ぽい呼び方。
語源は4+足。
raubino ラウビノ 17.8.3.
ライオン、獅子。比喩で立派な人(何か功績や成果があってなおかつ外見も威厳がある人)。なお、移民船時代に絶滅しており次郎にはいない。過去の動物ではあるが絵本やキャラクタなどで人気がある。
語源はrhaw(シンダリン)、viet(アルカ)、cinfo(ロジバン)
rohos ロホス 17.7.25.
馬。移民船時代に絶滅の危機にまで頭数を減らしたこともあり、地球上ほどの馴染みはない。ジロウではかなり数を回復したが、神社での神事や郊外の農場へ見に行く(乗せてはもらえない)ものというイメージ。競馬の騎手や馬上スポーツの人にならないと講習や資格が取れないため、神事で選ばれる以外に乗る方法はない。競馬を引退した馬の子孫なので力仕事はしない。
語源はroch(シンダリン)、horse(英語)
baa'ia バーヤ 17.7.29.
牛。資源の都合で移民船時代は超レアだったうえ、ジロウでも乳製品メインで肉は乳牛の引退した奴がメイン。肉として育てる牛がないわけではないが超高級食材。
語源はbakni(ロジバン)、ガヤ(モナ語)、vaca(スペイン語)、バーヤ(ネットスラング/馬鹿)(「バカ」とvacaをかけたダジャレ)
painto パイント 17.7.20.
象、ゾウ。ジロウにはいないが、移民船団には動物園があってそれなりまで生き延びていたので、過去の動物としては知名度がある。
語源はpaon(グモソ語)、kaim(アルカ)、xanto(ロジバン)
damuダムゥ 17.5.14.
(主に地球の)人間、人、ヒト、人間型の生き物、人類
他人という意味はない。
語源はadam(最初の人間アダム)とadan(シンダール語)
ugii ウギー 17.8.3.
猿、サル。次郎の原生生物にはサルの仲間は小さいものしかいない。
語源はウキー(モナ語)、gii(アルカ)ちなみにどっちも鳴き声からのようだ。
h'uapto フワプト 17.7.7.
鳥類、鳥。比喩で集まってしゃべってる人・井戸端会議。
語源はfau(ヒュムノス語)、waso(トキポナ)、cipni(ロジバン)、kuto(アルカ)
tagr'a タグルア 17.7.7.
猛禽類、大型の鳥。獰猛なもの、勇敢さの象徴にもなっている。
主にジロウワシと呼ばれる鳥がほぼ全土にいて、動きの遅いもの(人間含む動物の赤ちゃんや、四肢や五感が不自由な個体)を狙う。
語源はtho^r(シンダリン/鷲)、eagle(英語/鷲)、vulture(英語/ハゲワシ)
horesiugr'a ホレシュグルア 17.7.7.
ジロウワシ。ジロウ原産でほぼ全土にいる大型の鳥。名前はワシだがもちろん地球のワシとは違う生き物。カラスのような黒い羽根を羽全体の半分以上生やしている。羽の模様は個体差がある。極端に寒い地方の固体は渡りのようなこともする。
動きの遅いもの(人間含む動物の赤ちゃんや、四肢や五感が不自由な個体)を狙うが、日常生活(町の中)で狙われることはない。シェルターの存在意義の一つ。
語源はhoresiuta(怖い)+tagr'a。むぃは素早く移動する機会がない固体が多いためよく狙われることから、彼らにとっては最も怖いもののひとつである。
krepaz クルエパズ 17.6.25.
カエル、蛙。または両生類(というか水辺の生き物系)全般。
語源はakesi(トキポナ/両生類)、žápa(チェコ語/蛙)、lue(アルカ/蛙)、蛙(かわず)。
pieriba ピェリバ 17.7.20.
魚、魚類。主にイワシやサケ、サンマなど食べる魚。ちなみにジロウザメも専門の漁師(解体するまで担当)が職業として存在し、食用として流通する。
語源はfinpe(ロジバン)、eli(アルカ)、ryba(チェコ語)
siaros シャロス 17.8.13.
鮭、サケ、さけ、しゃけ、シャケ。
語源はしゃけ、salmon(英語)、losos(チェコ語)
ziaroko ジャロコ 17.6.29.
サメ、次郎にいるサメに似た生き物(ジロウザメ類)。
生息範囲は広いが、囲っておけば中に入ってこようとしないので地球のサメより海水浴場の害は少ない。ただし船は結構狙われる。そういう意味では獰猛。
解体するまでを担当する専門の職業が確立していて食用として出回る。
語源はshark(英語)、žralok(チェコ語)、squalo(イタリア語)
nabiz ナビズ 17.7.29.
虫。昆虫類だけでなく、蜘蛛やムカデなど6本足でない仲間も含む、広い意味での虫・虫っぽいもの。
ちなみにジロウではGは「見えなければOK」くらいの存在になっていて、恐怖症の人や特別嫌う人以外はあまり恐怖感はない。一回り小さいしよほどゴミ屋敷でもない限り夜しか出てこない臆病なふうに進化したらしい。逆にいつでも寄ってくるハエトリグモ系が嫌がられる。
語源はナガナ(モララー語)、pipi(トキポナ)、veliz(アルカ)
gziar グジャル 17.8.3.
蛇。
語源はグジャ(エヌミミ語)、pipel(ヒュムノス語/管)
kasiuk カシュク 17.7.3.
植物、緑(植物の意味での)。主に樹木や草花を指す。もっとも多いのは、落葉樹でカシやシイに似た「ジロウカシ」。次に海岸から少し入ったところまで以外と広く生えているヤシモドキ(ジロウヤシ)。
s'ai'a スアイア 17.8.9.
草。人の管理外(野草)でも、管理下の管理外(雑草)でも、気にしていなくても。単に草というときは特定の種類ではないとか、知らない草が生えてる、とか気軽な感じ。
語源はsrasu(ロジバン)、メリア(タカラ語)
nakirek ナキレク 178.3.
野菜や果物、青果、青物。なにがしかの部位を食べる植物。次郎での野菜果物の分け方は「果肉を食べるものか否か」なので、そこまで植物の部位や成長を細かく分けないむぃたちには通用しない。そのため野菜のみ、果物のみをさす語はない。
語源はnaH(クリンゴン語)、kili(トキポナ)、stek(アルカ/野菜)、vank(アルカ/果物)
parist パリスト 17.8.9.
芝生、芝。特定の仲間(芝)など決まった種類の草を群生させたもの。
次郎では庭の土は一度焼いたものをわざわざ撒いてあるところが多い。そういう土ならば地球よりは綺麗な芝生に整えやすい。そうでないところは多様な草が生えるので次郎自体の地面むき出しの庭かつきれいな芝生というのは難易度が高すぎる。いわゆる芝でなくても、生えやすい原生植物を「ジロウシバ」とかって売られている。そっちは生やすのは楽で整えるのが大変。いや、芝生なんてそんなものか……。
語源はparth(シンダリン)、kist(アルカ)
kome コメ 17.7.20.
コメ、米、稲、作物としての米。
語源は米。日本人ならきっとずっと譲れない何かだろう。(mesi参照)
ts'grmesta ツグルメスタ 17.8.3.
ズッキーニ。
語源はcukata(チェコ語)、elges(アルカ)、guzme(ロジバン)
okiupirka オキュピルカ 18.7.31.
胡瓜、きゅうり。市販のものは日本のものと比べて1.5倍くらい大きく、とげも痛いので専用の手袋をはめてざっと取ってから売られている。
語源はokurka(チェコ語)、きゅうり、pie(アルカ)
ts'nirs ツニルス 17.8.3.
玉葱、玉ねぎ、たまねぎ。
語源はcibule(チェコ語)、stuni(ロジバン)、gels(アルカ)
domres ドムレス 17.6.29.
森、森林、林、木が数本以上まとまって生えているもしくは植えてある場所。
原義は「木が生えている(場所)」
語源はdorna(ヒュムノス語)、memu(REON-4213)、les(チェコ語)
dom'ua ドムワ 17.6.29.
木、樹木、樹。
語源はdorn(ヒュムノス語)、strom(チェコ語)、tawar(シンダリン)
iasiedom'ua ヤシェドムワ 17.7.3.
ヤシモドキ。正式名称「ジロウヤシ」という、ヤシに似たジロウ原産の樹木。見た目も性質もヤシに似ており、同様に胚乳や油、果実などを利用する。樹皮はやや虫よけ効果があるが、皮がむけた中身は虫の好物でよく食われて虫や鳥の巣ができる。
語源はヤシ+dom'ua(木)
kasiidom'ua カシィドムワ 17.7.3.
ジロウカシ。ジロウ原産の落葉樹。名前の通り見た目がカシの木に似ている。丈夫かつ削った表面が美しいので建材や家具の材料として使われる。虫がつきにくいので、地域によっては箪笥や椅子、机などを特産品として売り出している。植えてから最低でも60年たたないと建材にならない。樹皮を傷つけると染みてくる樹液がたいへんに臭い。
ちなみに、地球のカシは常緑樹。
語源はカシ+dom'ua(木)
uetozmr ウェトズムル 17.8.3.
柳、ヤナギ
語源はwillow(英語)、tathor(シンダリン)、tezm(アルカ)
miriutos ミリュトス 17.8.3.
花。限定する場合は草花を指し、木の花はdom'ua miriutosと言う。
語源はmiina(アルカ)、loth(シンダリン)、ュチ(ッパ語)
gorba ゴルバ 17.7.28.
木の枝、草花の茎。比喩で分かれ道。
語源はgolf(シンダリン/枝)、grave(英語/茎)
ua'gzie ワグジェ 17.8.18.
植物のつる、つた、楽器などの弦。
語源はwaijaksa(グモソ)、agi(アルカ/蔓)、yez(アルカ/蔦)
romdo ロムド 17.8.3.
植物の根、根元、根っこの部分。
元はtemorisi(根源・元)が根っこで比喩で根源を指していたが、そちらの意味で使う用になっていったために後から実際の根っこだけを指すために生まれた。
語源はroot(英語)、mom(アルカ)、thond(シンダリン)
risiudo リシュド 17.8.3.
きのこ、茸、キノコ、~タケ、~ダケ。比喩で、カビなどの(キノコ以外の)菌類のコロニーやこんもりもっさりした様子。
語源はkili(トキポナ)、lixk(アルカ)、hwand(シンダリン)
~~~~
smiegu スミェグゥ 17.6.21.
死。死ぬこと。元に戻らないこと。時間が流れ去ったことをあとから表現するなど。
原義は「死・元に戻らないこと」
語源はsmrt(チェコ)、смерть(ロシア)、og(契絆想界詩)、zodaw(ヒュムノス語)
ubigha ウビグハ 17.7.12.
生物を殺す、殺害する。
語源はubiestobo(ヒュムノス語公式未登録)、dag-(シンダリン)、HoH(クリンゴン語)
・mem-ubigha 記録を抹消する、歴史上の記録抹消刑。会社で資料などを間違えてシュレッダーにかけてしまうことをからかっていうのが、ある一年くらいだけはやった。しかし大げさすぎてすたれた途端誰も言わなくなった。
~~~~~
pahim パヒム 17.7.12.
性別、性。
ジェンダーなり生物的な性別のセックスの意味であり、好色な意味はない。そういうのは全部paser。
語源はunpa(トキポナ)、him(アルカ)
marsi マルシ 17.8.5.
親、両親。
語源はmama(トキポナ)、rsiil(アルカ)
koma コマ 17.8.3.
子供、子ども、こども、未成年、未成年者。動物の場合は未成熟というか子供が作れない年代を指すので躯体的な時間がばらばら。むぃは寿命の半分くらいが相当する。なお、障害や病気などで生殖活動をしないできない人がずっと子供というのはあるわけないし、むぃ側も了承している。
sparnma スパルヌマ 17.8.5.
配偶者、番(つがい)、妻や夫(むぃに性別がないので、どちらかのみを指す単語はない)。性別や上下関係がないので、同性同士や、人間以外の生き物や創作作品などにある中性や両性などでも使える。
語源はspeni(ロジバン)、alma(アルカ)
npitu ヌピトゥ 17.7.12.
交尾、生殖行為。同意とかそういうものは関係ない上位概念というやつ。
原義は「子孫を作るために二個体ですること(わざわざめんどくさい言い方するとそうなる)」
次郎はゾーニングが厳しく、日本より激しく性的なことを隠すので、決まった範囲以外のそういう行為は全部こう書かれる(ので性教育や社会的なゾーニングを学ぶまでまったく意味が分からない。意味が分からないまま扱う場所へ入り込むと問答無用で送還されるくらい厳しい)。
語源はunpa(トキポナ)、hipt(アルカ)、gletu(ロジバン)
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