私と謎の物体
「ふあぁ~・・。」
起床した私が
リビングのカーテンを開けると
「・・え。」
日差しを
謎の物体が置かれていた。
(な、何だ?)
頭が現実に追い付かず、
目の前を
それは
(え?あれ?動いて・・。)
そこで、
・・そこに
1階の高さとほぼ同じ大きさの、
大岩の
今気が付いた。
ごろん!
「うわっ!!」
マリモは何かを
左右に
私には無い。
早くなる動きと意味の
私は静かにパニックに
「・・・・!!」
私が腰を抜かし、
静かにマリモを見て
「今日は早いな?」
と、
「せ、せき、
出ない声で必死に呼びかけ庭を指差すと、
彼はそこで庭の巨大マリモの存在に、
気が付いた
「ああ、ミドリムシか。」
これがミドリムシ!?
ゴロンゴロンと
巨大マリモ・・ミドリムシを見ても、
彼は全く
冷静に観察している。
「どうやら、
誰かについて来てしまったらしい。」
話
彼は少し
「ふむ。」
と
「このままだと、
分裂して
・・他の植物が
俺が元の場所に戻してこよう。」
分裂!?
聞きたい事は
驚き
そんな状態の私の目の前で、
そして、
「それっ!」
と、巨大ミドリムシに掛けてしまった。
「えぇ?!」
更に驚く私の目の前で、
ぎゅっと結び目を作る。
完全に
それはただの荷物
「・・。」
驚きの
「
そう言って、
スタスタと通常の足取りで出かけて行った。
「・・・・。」
すっかり
ぼんやりとしたまま、
早い朝食の
その後、
そのまま放っておいた事を気にしていたらしい。
「大丈夫だろうか。」
と心配し、
急いで帰って来たそうだ。
私が言った第一声は
「あの
だった。
・・溜息と共に、
強めのデコピンを
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