禁断の濃厚接触✨😆🎶✨👄✨💖✨美少女だけの地球《ほし》💓😆🎶✨バズ-バスターズ:レディアース・ゴキブリ星人をぶっ潰せ❗
オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白
第1話:ゴキブリよ❗頼むから絶滅してくれ❗❗
この世で、何が嫌いって、虫よ!!
虫ィ~ーー……❗❗❗
決まってンでしょ……❗❗❗
ハエ、蚊、バッタ、蝉……。
とくに、あのゴキブリィ~ーー❗❗❗❗
あァ~~ーー❗❗❗
思い出しただけで虫酸が走る。
も~、頼むからこの世から居なくなって欲しい。
この世界からゴキブリを抹殺出来たなら、あたしは大好きなスイーツを一生食べなくても構わない。
だけど、そんなワケにはいかない。
何しろ、ゴキブリは核戦争が起きた後でも、しぶとく生きてるらしい。
ま、人類が絶滅しても生き残るンだろうね。
アイツらは。
だから今日もスイーツを戴くわ。
だって、ゴキブリが居なくならないんだモン❗❗
良いよねェ~ーー❗❗❗
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆
っで、あたしの乗ってるコックピットのモニターにはゴキブリ型量産メカが嫌ってほど
襲いかかって来やがった。
「キャ~~~、いっやァ~~ーー~❗❗❗」
あたしは両手に持ったビームライフルをこれでもかってくらい連射した。
《ギャーギャー、っるせ~ンだよ。
ホラ、右だァ~~ーー~❗》
教官の罵声が飛んだ。
「ン、な事ぁ~、わかってンだよ❗
この私に、命令すンじゃね~よ。」
あたしはノールックで右のゴキ型メカを撃った。
すかさず、教官が怒鳴った。
《カッコつけてンじゃねェ~ーー~。
実戦なら死ぬぞォ~ーー❗❗❗》
「ゴチャゴチャ言ってンじゃねェ~よ。
ジジィ~ーー❗❗❗❗」
《あのなァ~~ーー❗❗❗
オレぁ、ジジーじゃねェ~ーー~❗!》
「っるさ~~い。ゴキブリなんか、大っ嫌い~~~❗」
ゴキ型メカを次々、撃破していった。
ついに、ほぼ制圧した。
バーチャルトレーニングルームのコックピットを出ると爽快な気分だった。
「ふ~っ」
一息つき、ヘルメットを外し髪をほどいた。
「あァ~~ーー~、快感ン……👄✨💕💕💕」
長く流麗な紅い髪をかきあげた。
このまま、シャワー室に飛び込みたい気分だ。
「バッカやろ~~❗❗ ルン❗❗❗
何度、言やぁ~、マジになんだよ~」
またジジーの罵声が飛んだ。
教官のジジーが駆け寄ってきて、怒鳴ってきやがった。
「ンだよ……っるせ~な。
ジジー、耳がおかしくなンだろ~」
両耳を押さえた。
「っだから、オレはジジーじゃね~って言ってンだろ~。聞いてンのかァ~」
「え……❓❓❓」
あたしは、こんなジジーの説教には、まるで興味がない。
すでにあたしはスマホでラインをやっていた。
「え、じゃね~よ。だいたい何で訓練すンのに化粧をしてンだ~」
「おバカさんなのォ~ー……
メイクは女子の戦闘服ジャン。
ユー ノゥ~?」
カッコをつけ反論した。
「何だ~そりゃァ~~ーー~❗❗❗
ど~せ若いのは、女子しかいね~ンだ。
オシャレして誰に見せンだよ~~~❗❗」
「はァ~~ー❗❗ っるさい」
ジジーには音声を制御するシステムがぶっ壊れてんのか。
「誰に見せよ~が、ジジーじゃね~って事は確かだよ」
あたしから見りゃ~むさ苦しいジジーもいいトコだ。
「何だと~こら~❗」間近で、睨み合った。
そこへ横から割り込んできた。
「教官、次は私です」リーダーが仲裁に入った。
「フン……」
まったく、良い子ちゃんだ。
あたしとは真逆で教官にも誉められるタイプ。
リーダーの後ろにも3人の女子がいた。
まともなのは、リーダーとメガネの副リーダーの二人だけ、あとの二人はアイドルのようなカッコと、バカンス気分のモノだ。
「お前らな~❗❗ 何だその格好は」
アイドル風の格好をした女子を見て教官は頭を抱えた。
「だって、服装自由なんでしょ~。ね~」
あたしに同意を求めた。
アイドル風の格好をした女子は、青い髪をツインテールにしていた。
「まァ~ねぇ……」
あたしは軽く頷いた。
ファッションくらい自由じゃないとやってらンない。
「自由にも程があンだろォ~ーー❗❗❗
ふざけてんのか~!」
「ふざけてま~す」
「ふざけてませ~ん」
「ちょっとだけふざけてま~す」
3人が順番に応えた。
「あのな~……」
教官は、まだ説教する気なんだろう。
しかしあたしたち3人は、すでにスマホ片手に女子会の相談を始めていた。
「え~、マジ~、ヤバくね~。それって」
「ヤバいよ。マジで~……」もはやジジーの入り込む隙はない。
教官は、大きくため息をついた。
「お前ら、人の話を聴いてンのか~❗」と怒鳴った。
何をそうイラついているのか。
「聴いてま~す」
「聴いてませ~ん」
「ちょっとだけ聴いてま~す」
3人は次々、応えた。
「お前らな~……、そんなンで、地球が守れると思ってンのか~!」
「思ってま~す」
「思ってませ~ん」
「ちょっとだけ思ってま~す」
「お前らな~……!」
「そんなに、言うならジジィ~ーー❗❗❗
テメ~で守りゃ~いいだろ」
「ああ、そうして~トコだが、あいにくお前らの方が、オレよりも適してるらしいンだ」
「要するにあたしたちの方がパイロットとして腕が良いって事でしょォ~ーー」
ツインテールが微笑んだ。
「そ、だから任せておいてよ。オジさ~ん」
あたしも追従した。
「任せられっか~。おママごとじゃね~ンだぞ」
「だって、私たち適性検査でトップだったンでしょォ~ーー」
「ああ、まァ~、怖い事にな……!!」
「そりゃ~ねェ……」あたしは肩をすくめ、
「ジジーよりは反射神経が良いに決まってンじゃん」
「ジジーじゃね~。とにかく13年前、敵のロボットに襲撃されて、地球防衛軍は壊滅状態だったんだ。それをオレたちが、このメカで撃退したんだからな」
背後の5体のメカを指した。
「は~、そんな昔話、自慢されてもね~……!!」
「いるいる~、昔、オレ悪かったンだ~。とか、喧嘩で暴走族何十人やったとか~」
「そ~いうジジーに限って、いざとなるとビビって女子を置いて逃げるンだよね~……」
「そ、ワケのわかンね~自慢するジジーッて、一刻も早く死んでほしいよね~」
「っだ~❗ 自慢じゃね~。事実だ。
とにかくゴキブリ野郎がいつ襲来してくるか、わかんね~ンだぞ。ォ~ーー❗❗」
「だってさ、も~10何年も来ないンじゃん。も~二度と来ないンじゃないの~❗❗」
「うっぐゥ……」
教官は苦虫を噛んだような顔で口ごもった。
「防衛費の無駄なんじゃね~?」
「そ、だから、その分の予算で遺伝子組み替えて、イケメンの男子創ってよォ~ー❗❗」
「言えた~。イケメン男子の遺伝子をチョイチョイって」
「あのな~、お前ら、倫理観ってモンがね~のか」
「あるか~、ンなモン。イケメン男子が絶滅したンだぞォ~ーー❗❗❗」
「そ~よ。死活問題じゃない。こっちは…」
「おまんまの食い上げよ!」
「あのな~…… お前ら……😔💦💦💦」
また教官はアタマを抱えた。
「あの時の戦闘で、私の父が戦死しました」
不意に、横から女子リーダーが口を挟んだ。
え……?
全員の視線がリーダーに注がれた。
重い沈黙が周辺を支配した。
教官が静かに話を続けた。
「12年前……、未曾有のエイリアンの襲来を受け、地球はほぼ壊滅状態に陥った……」
おいおい、またジジーの長話か。
ったく、ジジーの話は長くっていけね~。
ざっくり言うと、宇宙歴が出来て12年が経った。
西暦なんて、古い年号は過去の遺物だ。
地球は太陽黒点の異常とかで温暖化が進み、年がら年中40度を越す超真夏日を繰り返して来た。
さらに30年前、隕石が落下し、そこに付着していた宇宙植物の種子が異常な速度で繁殖し、全地球を覆い尽くすように緑化が進行していった。
当然、生態系にも影響が出て、地球上、すべてが熱帯雨林のようなジャングルになってしまったのだ。
それと同時に地球を未知のウイルスが蔓延し遺伝子に影響を与え、女子しか生まれなくなってしまった。
タダでさえ、少子化が叫ばれていた地球には滅亡のカウントダウンが始まったようなモンだ。
そして、13年前、一隻の宇宙戦艦が不時着した。
それは、植物から進化したと思われるエイリアンの戦艦だったが、乗員は、ほぼ全滅。
わずかに残った乗員は冷凍睡眠のカプセルで保護されていた。
そして、船底には操縦型メカが7体、装備されていた。
それこそが、《バズバスター・レディアース》だ。
そして、13年前、ヤツらが地球に襲来した。
のちにバズノイドと呼ばれるゴキブリ野郎たちだ。
地球の通常兵器では全く歯が立たず、まさに地球は虫たちに占領されるかに思われた。
その時、救世主のように現れたのがレディアースに搭乗したジジーたちだ。
過酷な戦闘により、リーダーのパパは戦死したが、なんとかゴキブリ野郎たちを殲滅。
まったく、ありがたい。
ゴキブリは、一体いたら30体はいるって話だし……!
あれから、12年の時が流れ、今、あたしたちはゴキブリ野郎たちの襲来に備え、日々、訓練をしているってワケだ。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:∠※。.'°☆
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