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@chama5678

第1話

 小説とは悉く嘘である。


 出会って三回目の彼と仕事をすることになった。仕事を頑張るには彼を好きになるのが一番だと私は知っていた。彼は彼を観察し続ける私に困り果てていたが、いつも見て見ぬふりをしてくれた。

 たとえば、彼の横顔の輪郭が好きだった。打ち合わせをするとき彼はいつも私の正面に座るから、横顔を見る機会は少なかった。彼の横顔を見られる時間を一秒でも逃したくなくて、私はできる限り彼の隣に座るようになった。少しでも長い間彼の横顔を見つめていたくて、こっちを向くなと願った。私が見ていることに彼が気づいてしまったら、もう二度と彼の隣に座れない気がした。私は彼の左隣に座ることが多かったから、彼の左側だけにある口元のほくろだとか頬にうっすら残るにきびの跡だとか、そんなものばかり覚えてしまった。横から見た鼻と顎のかたちが彫刻のようにはっきりと整っていた。正面から見ると分かりにくいのだが、横から見ると鼻筋が通っていて、時折光を反射させてまっすぐな線を描いた。自転車で走るとき、彼の前髪が風にさらわれて跳ねているのを偶然見かけたときは、思わず言葉を忘れてしまった。彼のセットされていない髪の毛、特に前髪は、横から見るとくるっと巻かれていて、まるで少年のようだった。唇は人より厚ぼったくて彼もそれを内心気にしているようだったけれど、それが論理的で非感情的なことを述べているとき、私は見惚れざるを得なかった。たとえばそれが甘い言葉をつむぐとき、それはどんなかたちをするのだろうかと想像するのが楽しかった。あるいはそれが人を罵倒するとき、あるいはそれが震えながらも涙をこらえるためにかみしめられるとき。私は私の知らない彼の唇のかたちが知りたかった。口角の上がる瞬間が顕著で、それを見るのが好きだった。彼のまつげは爪楊枝一本載せられないほど短かった。でもそのおかげで、私は横顔からでも彼の神秘的な瞳を見逃さずに済んだ。

 彼の茶色い瞳が好きだった。彼の瞳の色素が薄いことには気づいていたけれど、ある日一緒に外を歩いたとき、それはいっそう輝いた。

「目、茶色いんだね」

と聞いてみたとき、彼の目は初めて私を見て笑った。

「そうやねん。髪の色の色って目の色と同じって言うやろ?」

彼は自分の癖毛をふわふわと触ってみせた。彼の髪の毛は、染めてもいないのにきれいなダークブラウンだった。それから私たちは、一緒にいた友達たちの髪の毛と目の色を確かめた。「親父も目と髪真っ黒やな、そういえば」「遺伝なんかなこれって」などと友達と話しながら、彼は不意に私の目を覗き込んだ。

「言うても自分も目茶色いで?」

「え、そう? 気づかなかった」

「髪……は、わからんか、染めてるもんな」

私は自分の目の色が茶色であることは知っていたが、彼と同じ色であるとは思えなかった。彼のほうがずっと色味が薄かったし、太陽の光をうけて虹彩や光の筋がはっきりと浮かぶさまは美しかった。それでも彼が私の目の色に気づいてくれたことが嬉しかった。つい照れて目をそらす私に構わず、彼は口元に笑いを残しながら続けた。

「目茶色いってな」

「うん」

「めっちゃエロい、に聞こえんねん」

「え」

予想外の言葉に絶句する私を見てまた楽しそうに笑った。

「めぇちゃいろい、めぇちゃいろい、めぇちゃえろい、めっちゃえろい……ほら」

「あー……確かに」

「学校でも友達に言われてん、『目茶色いな』って。俺も『そーお?そんなに?』とか返してたらさ、前に座ってた友達が振り向いて『なに、おまえエロいの?』とか言われて。それが今までの人生で三回くらいあってんなー」

「エロいの?」

「エロないわ!」

手を振りながらあまりに大袈裟に否定するので、私も彼をからかうのが楽しくなってしまった。彼はついに顔を赤くしながら

「もうしつこいわ、どっちだってええやん」

とそっぽを向いた。私がごめんごめんと謝って、それで終わりだった。彼がエロいかどうかなんて私にとってもどうでもよかった。私が聞いたことのない声色で、茶色い瞳をくるくると動かしながら、私の見たことのない顔で、唇で、彼が私だけに話してくれているのが心地よかった。それは彼のベクトルがすべて私に向く数少ない経験のひとつだった。

 彼の指が好きだった。ごつごつと骨ばっていてすらりと長く、爪のかたちはいびつな楕円形で、ギターのためにいつも短く切り揃えられていた。彼の指は長いだけあって器用で何でもできたが、とりわけギターを弾いているときの彼の指はきれいだった。弦を押さえるために力の入ったかたい指先、ピックを持つやわらかな指先、どちらも同じ人についている指とは思えないほど、彼の指はころころと表情を変えた。彼は両利きだったので、たとえば左手で箸を持っているとき、私の目は自然彼の手先に吸い寄せられることになった。私の左手には到底できないような動きを、彼の左手はしてみせた。

「ほんまは左の方が食べやすいねんけど、左側に人がいると迷惑かなとも思うねん。やから右でも食べられるようになったんかもしれん」

右手で箸を持っていることを聞いてみたとき、彼はそう言った。私がいつものように左隣に座っているときだった。

「別に迷惑だなんて誰も思わないよ」

「ほんま? ほな左で食べてもいい?」

私が頷くと、彼はすぐに箸を左手に持ち替えた。たしかに手の当たる頻度は格段に高くなったが、私がそれを迷惑などと思えるはずがなかった。彼がほかの人の話を聞きながら、手が当たるたびに私に視線をやって申し訳なさそうに笑うのが、胸が痛いほど嬉しかった。別の日に彼の左隣に座れなかったときも、彼がなんでもない顔をして右手で箸を持っているのを見ては優越感のようなものを感じた。また、彼とビリヤードをしたことがあった。静かで薄暗く、少し埃っぽいものの快適な広い部屋だった。私はそれまでビリヤードをしたことがなく、経験者の彼に教わることになった。キューと彼に呼ばれていた棒は、彼に持たれると凛として自在に動き、まるで彼の体の一部であるかのようだった。一方の私は持ち方すらおぼつかず、指に引っかかってボールまで棒先が届かないこともざらだった。彼に教えてもらったのにできないことが悔しかったが、それよりも私が打ち損じるたびに「指先もっとちゃんと押さえて」「もっと勢いよく打ってええで」などとアドバイスをくれることが嬉しかった。指先に触れられながら「この形、覚えて」と言われたときは体が近くてそれどころではなかった。ほとんどボールを落とすことができなかったが、最後の九番をまぐれで落とすことができた。彼は自分のことのように喜んでくれた。

「めっちゃきれいやった! 俺入らんかと思ってたもん! すごい!素質あるんちゃう?ビリヤードは結局最後に落とした人が勝ちや。俺の負けや。あー悔し」

人を褒めることにかけて、彼の右に出る者はいなかった。九番までのすべてのボールを彼がきれいに落としていくとき、私は彼の指や腕が形作られていくのを見ていた。ボールの位置によって彼の姿勢が変わっていくのを見ていた。そうして打たれたボールが放つ音、台の上を滑る音、四隅の穴に入っていく音、台の中でボールが跳ねる音、そのすべてが美しいと思った。ビリヤードとはこれほど美しい競技なのかと、そのとき初めて知った。その美しさをつくる彼の指を、それを見つけ出した私自身を、誇りにすら思った。

 彼の言葉が好きだった。彼はわざと文法を間違えるのが癖だった。それだけで彼の頭の良さが伝わってきた。私は私の知る人の中で彼のつくる日本語が一番好きだった。彼の話す日本語は、それだけでまわりを笑わせることができた。誰にでもできることではない。私が焦がれる言葉のセンスを、彼は生まれながらにして持っているようだった。彼はもちろんそんなことを考えながら話していたのではないだろうが、彼の場合はむしろとっさに出てくる言葉のほうが魅力的だった。あらかじめ考えてきたという彼の言葉はひどくつまらなかったし、その分、挟み込まれたアドリブがしびれるほど魅力的だった。だれもが彼の話す才能を認めていた。また、話すときの間が天才的なほど人を引き付けた。彼は人に伝えるための話し方をよく知っていた。抑揚のつけ方も上手かった。彼の話すスピードは、話すことが自分の好きなことであればあるほど、話す相手が好きな相手であればあるほど速くなった。普段「感情がない」と言われるほど非感情的である彼が、前のめりになって目を輝かせて話す姿は、見ているこちらが幸せになるほどだった。彼は人の悪口を決して言わなかった。一度、彼と彼の友達が輪になって話しているのを見たことがある。彼の友達がある人の悪口を並べ立てているところだった。彼は困ったように笑いながらそれを聞いていた。まわりも同調し、いよいよ熱が最高潮に差し掛かったとき、一瞬の隙をついて彼は言った。

「なあ、この話やめへん? 空気重くてつらいねんけど」

驚くべきことに、彼の友達は一瞬黙ったあと、派手に笑い転げた。空気が一変した。彼の友達の一人が、彼の肩に手をかけながら言った。

「お前に言われたらかなわんわ。ごめんな」

彼も笑って頷いた。それで終わりだった。誰からともなく別の話が始まり、彼もそれに乗って話し出した。それ以降一度も彼のまわりで人の悪口を聞いたことがなかった。何が起こったのか私にはわからなかった。彼がそういう人なのだということだけわかった。彼の言葉にはそれだけの力があったし、それはある種の恐怖でもあった。

 もちろん彼は聖人君子ではなかったので、彼を見ているうちに嫌いなところも山ほど見つけた。たとえば、人の話を聞かない彼の癖にはいつまでも慣れず、毎回のように腹が立った。彼は思考のスピードが速い分、人の返事を先取りするところがあった。質問したのは彼で、私はそれに答えただけなのに、それを既に予想されていて次のことを考えており、結果私の返事を聞いていないということが度々あった。もしかしたら何も答えなくても彼の中で事象は進んでいくのかもしれないと思い、無視してみたことがある。彼はいつものように思考を止めず、間をおいてからふと私を見上げた。

「え、なんて?」

呆れてものも言えなかった。何も答えてないよと教えてやると、彼はごめんごめんと笑った。

「私がなんて言おうとしたか当ててみなよ」

淀みなく答えたそれは私が言おうとしたものと大筋合っていて、更に腹が立った。これでは会話している意味がない。それを何度か経験したのち、私は彼の思考から外れることを心がけるようになった。なるべく彼の予想から届かないものを。それで彼が思考から現実に引き戻されるのを見るのが楽しかった。

 それに、彼の口が軽いところは嫌いだった。彼はすぐに誰にでも相談してしまうところがあった。仕事上で私とうまくいかなかったことがあったとき、彼の友達から相談された旨を聞いて納得がいかなかった。私とうまくいかなかったのだから調整すべきは私との意見のすり合わせだろうに、それがなされていないところが腹立たしかった。私を信用していないということだろうか。彼にそう聞けば否定されるのはわかっているけれど、そんなに何でもかんでも人に相談ばかりされると居心地が悪い。これは言ってもわかってもらえなかった。結果上手くいけばなんでもいいと言わんばかりの言い草に、私も言葉を失ってしまったほどだった。きっと彼は私の挙動にも思い当たることがあり、誰彼構わず相談していたに違いなかった。私が彼のことを好きであるということがこれほど早く広まったのには、少なからず彼の口の軽さが一役買っているのだろう。そればかりは広まってほしくなかっただけに、私の行動の軽率さや彼の口の軽さを恨まないわけにはいかなかった。


 好きなところも嫌いなところも、挙げていけばきりがない。彼が好きだ。これほど彼のことを知る女は私のほかにいないだろうとさえ思った。彼のことをメモにとったルーズリーフは二桁の大台に乗り、何度も何度も読み返したために一枚目の端はわずかにすりきれていた。彼の写真を撮ることが許されない私は、彼のことを言葉にし、自分の字で彼を再現しようと努めていた。半年の間、彼のことだけを考えた。彼だけのために憤り、喜び、悲しみ、泣き、着飾り、話し、抉り、触れ、書き、眠り、食べ、飲み、歌い、走り、読み、聞き、生きた。たった半年と思われるかもしれない。世の中には大恋愛というものが存在する。十年越しの片思いなんて話はそこらじゅうに転がっている。けれど私は、私に残された時間も考慮して実に半年間、彼を好きになる努力を怠ることはなかった。それは私にとって世紀の大恋愛だった。


「好きです」

彼を晩御飯に誘った帰り、彼の家の前で、私はついにそれを言った。付き合いたいだとか具体的なことは言えなかった。ただ彼に好きだと言いたいだけだった。彼は一瞬表情を凍らせ、引きつった笑いを返してくれた。

「知ってる」

「うん」

「ごめん、また電話する」

それを言うなり、彼はくるりと踵を返し、家のドアを開けた。引き止める暇も資格もなかった。閉ざされたドアの前に私はしばらく立ち尽くした。やっと言えたという達成感、彼に作り笑いをさせてしまった罪悪感、後悔、懺悔、いろいろなものが頭を駆け巡っては消えた。彼が私と付き合わないことはわかっていた。だからこそ彼のことを好きになったのだ。それでも拒絶される恐怖はあった。半年間必死で築き上げてきたものが砂の城だと突きつけられるのが怖かった。わざわざ砂浜に行ってまで城を造ろうとしていたのにもかかわらず、それを彼から告げられるのが怖かった。でも言うしかなかった。なにしろ私には半年間しかないのだ。


それからも彼と会う機会はあり続けた。気まずそうにするでもない彼の様子にはいくらか救われたが、私を決して見ようとしないことはわかっていても傷ついた。一ヶ月ほど経つと彼の中でも罪悪感が生まれてきたのか、話しかけてくれるようになった。それが余計に私を腹立たせた。いないふりをしない努力をしてくれることがこれほど惨めなことだとは知らなかった。業務連絡が多くなる中で、電話をかけてくれたり頻繁に進捗確認の連絡をくれたりしたことは嬉しかったけれど、たまにハートの絵文字をつけてくる彼の意図がわからなくて居たたまれなくなった。一瞬ふわりと舞い上がってしまう自分が情けなかった。


彼からその電話が掛かってきたのは、告白してから二ヶ月が経った頃だった。寝る直前、真夜中だった。いつものように業務連絡だと思って取った電話からは、風が吹く音のほうが大きいくらい弱々しい彼の声が聞こえてきた。

「ごめん、夜遅くに」

なにか長くなる話をしたいとき、彼が自転車に乗って話したがるのを思い出した。一度だけ、彼の相談に付き合いながら二人で自転車を漕ぎ続けた夜、途中で寄ったコンビニ、彼が買ってくれたカフェオレ、必死になって上った坂、ブレーキをかけずに駆け下りるときの風の強さ、気持ちよさ、車道の真ん中を走る快感、曲がり角で車に轢かれかけたこと。彼の後ろから聞こえる風の音からいろいろなことを思い出し、もう二度とそんなことはできない予感に歯を食いしばった。彼がいまいる自転車の上のことを思った。のろのろと重い足を動かしながら、それでも私に電話をかけてきてくれる彼を少しだけ寂しく思った。

「あの件なんやけど」

あの件が何なのか、思い出した瞬間、血液が逆流したかと錯覚するくらい一気に顔が熱くなった。返事を考えてくれたことが嬉しい、と私は言い聞かせた。頭が真っ白になって、携帯を持つ手が震えた。急に携帯が重く感じられて、私は携帯を持ち直した。

「うん」

平静を装おうとした私の声はのどに引っかかるようにかすれて押しつぶされた。彼に見えるわけがないのはわかっていたが、つい首を縦に振ってしまう。じわりと手汗がにじみ、携帯のカバーが濡れた。

「やっぱり、付き合えない」

「うん」

「せっかく好きになってくれたのに悪いんやけど」

「うん」

「すごく嬉しかったんやけど」

「うん」

重なる逆接の続きが聞きたくて私はばかみたいに相槌を繰り返していた。なぜ付き合えないのか、なぜ彼がその結論に至ったのか、彼がこの件に関して考えたことを聞きたかった。それは間違いなく、私が聞いたことのない彼の声であり、台詞であるはずだった。けれど彼はその先を言うつもりはないらしかった。

「ごめん」

何度目かわからないそれを言ってから、彼は少し間を空けた。私は次の彼の言葉を待った。風の音は激しく、彼の呼吸音を感じられないのが残念だった。

「でも、これまでと同じように友達でいてほしいねん」

予想外の言葉に、とっさに相槌が打てなかった。彼の友達になれていたとは知らなかった。私が黙ったことを気にも留めず、彼は一息に言い切った。

「ちょっと前まで、俺ら仲良かったやん。ちゃんと話せてたやん。あの頃みたいにいろいろ話したいねん。そうやないとほら、お互いやりづらいやろうし」

いないふりをしてみたり、いないふりをしない努力をしてみたり、そういったことは彼の思惑ではないかのように、彼は言った。無意識にそれをしていたのならなんて残酷でやさしいのだろう、と私は思った。でもそれを彼には言わなかった。それを言ってしまうのは私の小さな自尊心が許さなかった。

「……そうだね」

ようやく言えたそれに、彼は安堵したように大きくため息をついた。笑ったようにも聞こえた。私を傷つけないように、大事に言葉を選んできてくれたことが伺えた。それから彼は二言三言言って、電話を終わらそうとした。

「あ、ちょっと」

それを察した瞬間思わず引き止めていた。彼と電話できるのが最後だと悟り、惜しくなったのかもしれない。彼とは関係ない私の仕事の話が、口から滑り出た。止める余裕はなかった。堰を切ったように次々と、自分でもコントロールできない言葉たちにも、彼は真摯に頷いてくれた。話し続けながら、もしかして私は泣きたいのかもしれないと思った。言い募っても彼に届かない言葉たちを、葬り去っているのかもしれないと思った。私にはもっと言いたいことがあるはずだった。それは彼の好きなところであったり嫌いなところであったりしたのかもしれない。罵倒だったかもしれないし、なにかを乞う言葉だったかもしれない。それらは頭に浮かんでは消え、浮かんでは消えた。頭にそれらが浮かぶたび、私の口からは関係のない話が飛び出した。いったい私のどこにそんな話のストックがあったのかと不思議に思うほどだった。やがて話の隙間を縫って、彼が言った。

「じゃあ、俺、帰るわ」

その声がほんの少し弱くなっているのに、私はそのとき気がついた。私は再び言葉を発することができなくなった。どうして電話なのだろうと思った。いま彼が目の前にいたならば。

「おやすみ」

いま彼が目の前にいたならば、きっと、震えながらもなにかをこらえるためにかみしめられるところが見られたはずだった。私の知らない、彼の唇のかたち。

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