ある青年が救った世界の物語

物語の設定等≪制度≫（随時更新）

・魔族

詳細は、不明だが現在はヴァンパイア（吸血鬼）、ワーウルフ（人狼）、ビースト（獣人）が確認されている。

【吸血鬼】

東欧からロシア西端部の辺りを国土とする君主国家「ゼスタニア帝国」

地上に現れるまでは何処に居たのかは一切不明だが現帝王ジュピター・ブラックが二代目としてここ500年の実権を握っている。人口はおよそ6800万人（うち吸血鬼は6000万体程度）寿命の概念は無いに等しいが大体2,000年で肉体が朽ちると言われる。貴族制度がある（５爵位6階層）。血を媒体にした眷属（召喚獣）を用いる。眷属の数は通常は1体だが上級種だと5体程度使えるようになる７体以上使えるのはロイヤルファミリーを於いてほかに居ない。

【人狼】

アルプスの麓の辺りを領地とする、長老を長とする合議制の村落。狼の姿と、人の姿を選択出来る。国名は便宜的に「人狼国」としている。人口は3000人程度で、内300人は海外の外交関係者である。他の、魔族と違い一切の移民を受け入れていない。国家態勢は、国民皆兵で、職業的軍人は49人いる。（うち10人は海外に研修に出ている）人狼最大の武器は圧倒的頭脳に依る≪智慧≫である。寿命は健康寿命200年程度、長いものでも300年である。

【獣人】

中央アジアから西アジア東部の辺りを領地とする「中央連邦」。議会は連邦に加盟する州の代表者（全権代理者）から構成される。人口も魔族最大の5億人。（うち人類は4000万人）バイタリティ・ウェポン（生命の武器）と言う自身の体の一部を武器にして戦う種もある。寿命は種によって差はあるが150年程度、長い種だと300年生きる。

・国立第○奇幻魔導高等学院

魔導師を養成するための高等学校。国立魔導師専門高等専門学校の後身で全国に10か所ある。一高から順に、横浜、神戸、札幌、熊本、京都、広島、金沢、仙台、東京で一高から四高の４校は別名「青龍（横浜）」「白虎（神戸）」「玄武(札幌)」「朱雀（熊本）」と呼ばれ此の４校は他校と一線を画する強さを誇る。

・大日本魔法評議会

二十歳以上の有力な魔導師で構成される。任期は５年で信任投票制（登録魔導師による）で再選可能である。主に、国内の魔導関連問題に際して声明を出したり魔導師の相互協力を目指す機関である。声明に法的拘束力はないが国内外の魔導師に強い影響力を持つ。国際魔導師連盟の日本支部としての機能も受け持つ。役職は、

上位から議長、副議長、議長代行、首席評議員、次席評議員、評議員（7名）である。

・国際魔導師連盟（IML）

魔導師による国際団体で登録魔導師は5千万人。役員は三帝（エンペラー、（英雄帝、覇王、巨匠））、賢者（ワイズマン）、貴人(ロード)の任意出席である。議決は役員の8割の賛成を必要とする。

・国家保安省

2049年に公安調査庁や警察の公安当局、防衛省（現国防省）、外務省、厚労省、内閣府の情報機関を統合し設立された。初代長官は九十九吟。

内局は総務局（広報部、総務部、財務部）、特別任務局（防諜部、諜報部）、総合企画局（総合企画部、警備企画部、業務企画部）、警察局（首都の警察機能）と非公開の特別保安事業がある。外局は各都道府県に置いてある支部と武装警察軍であう。