僕は周りの人に可哀想な醜い子だと認識されている

小さい頃に何かの拍子で体中に火傷を負った

それが僕を醜くさせ

それを隠すために前髪は長いため余計に醜い存在となった

そして尚且つ僕の親は育児放棄で幼いころに警察に捕まった

僕を殺そうとしていたらしい

これで周りからは可哀想な醜い子と認識された

そして周りは腫物のように僕を扱い

僕はどうしていいのか分からなくて周りの扱い方をそのまま受け入れた

だからか僕は人間の行動に敏感になった

目の動きだとか隠している感情とか少しだけ人より敏感に感じられる

だからその人の行動がおかしいことに気付いた

奇妙だった

僕が知っている人間とは違う雰囲気を持った人だった

もっと言えば、人間なのか疑った

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