みんながいない

 いつも、自分の世界で空想をしている娘。

時々、現実に戻ってくると思いもよらない事態になっていることが、あるそうです。


娘、6才、1年生。

ある日、気づいたら教室に誰もいない。

「うわ~ん。」


移動教室の指示が聞こえなかったらしく、おいてけぼり。

みんなが、いつ出て行ったかもわからない。

「うわ~ん。」


子どもを数えたら一人足りないので、慌てて教室に戻ったら、一人で泣いてました。と担任教諭。


気付いたら一人、こわい~。


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