　夜空に輝く幾億もの星

　全てが自らの力で光っている

　人々それぞれに輝く守護星たち

　守られている事に気付けなくても

　星たちの名前を知らなくても

　僕たちは昔から星に焦がれていた

　流れ星が見えなくても

　月の見えない夜でも

　雲がすべてを覆った闇夜でも

　青空を見上げるように

　流れる雲を眺めるように

　今宵もまた星たちを愛でよう

　ほら肩の力を抜いて

　全てを包み込む銀河の海で

　星々の世界に小さな舟で漕ぎ出せば

　いつかあなたの元へ辿り着けますか

　この星々の中心に居ます尊きあなた

　手を伸ばして光のカケラを受け止めて

　それをやさしくやさしく胸の奥に抱きしめる

　闇の森はざわざわとまるで生き物のように

　静かな静かな世界はまるで全てを知っていたみたい

　一人ひとりの心の輝きのように

　それぞれの星たちは個性的に光っている

　それぞれ別々に光ってそれで整っている

　僕らの求める答えはみんな多分そこに

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