中心に鎮まる

 ふわふわと水に浮かぶように

 僕の心も浮かんでいるのかな

 心だけをイメージすると気球みたいに飛んでいくよ


 軽い軽い気持ちを詰め込んで

 僕の心よ飛んでいけ

 虹色の風に遊んでもらって

 心の気球よどこまでも


 青いお空に雲ひとつ

 そのお仲間になれるかな

 鉄の鳥はずっとずっと高く

 その上で人工衛星笑ってる


 見える人には見えるからって

 無理に見たいとは思わないよ

 ほら 道行く人の苦味顔

 きっと見えたら塞いでしまう


 自分の心ですら分からない

 楽しいと思ってもすぐに嘆いてる

 苦しみも楽しみも喜びも永遠には続かない

 まるで星の瞬きのようなもの


 喜びのうたを祈ろう

 自己の罪を認め許そう

 暗い闇に光のひとしずくを灯そう

 

 ふわふわと形のないもの

 形の中に全てに宿る

 心と思考とそれから

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