第2話 特別短編 企画用

 僕はコンビニでクジを引いた。

 そして、カクヨムの小冊子を戴いた。


「最も星の多い作品の書きおろし短編ですよ」

「ほう、それは凄い」


 店員のハードル上げに、僕はワクワクしながらその小冊子を開いたんだ。

 それにはこう書いてあったんだ。



 隣の家の隣の家にはもっとかっこいい囲いがあるんだぜ。

 もうええわ!



 ……これだけだった。


「なんだこれ……なんだこれ……なんだこれえええ!?」


 僕はそれを思わず投げ捨てようと思ったが、何か気になってもう一回読んでみた。


「どんな囲いだったんだろう」


 僕はドキドキした。 

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かこい けろよん @keroyon

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