パシり
「すいませーん遅刻しましたー」
蟷螂「放課後に来るとはいい度胸だな今更何しにきた」
「いやぴのさんに頼んでたものを取りに来たんですよせんせーに用事はないです」
蟷螂「殺s「先生は今日も素敵ですね!」
ぴの「頼まれたものは手に入れてきましたよ。」
「さすがぴのさん。…しかしまぁこの短期間によくこんな希少なものを用意できましたね。頼んどいてなんですけど」
ぴの「今日も欠席して取りに来なかったらどうしようかと思いましたよ…では、ぼくはこれで」
「……」
"オスプレイ・サプレッサー"
それが彼に頼んだ物品だったのだが、この周囲では流通してないものである。唯一、とある武装高校敵対勢力のボスが使用しているのみであった。
武装高校内でも排除対象になっている組織なので、力づくで壊滅させて奪うこともできるのだが、知っての通りちひろは最弱である。組織一つを壊滅させるなんて100年あっても不可能だ。それ故に『一昨日』ぴのに依頼を出したのだが………。
「一昨日の依頼をもう完遂させて……しかも本人もオスプレイ・サプレッサーも無傷って……つくづく自殺部隊の中でも恐ろしい奴だ…絶対に勝てない」
1人で、一個部隊を壊滅させたぴのは、電話に出ていた
ぴの「もしもし…あ、骨さん?え、今からですか?えーー…あ、いやすぐいきます!」
今日もぴのは、パシられる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます