『変』

可笑しい言葉たち

私という枠を超えて宙を舞い

地を這っては僕へと戻る

君に全く届いていないが

それでも微笑を浮かべ続ける


いつからこうなったのか


誰かに届かない事が普通で

唸るように静かに細々と語る

従順で不可思議な言葉たち


ズレたのは 君か僕か

第三者の私か

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