『少しも触れないくせに、滅茶苦茶にしないで。』
明るい夢に飽き飽きしてはまた
脳裏に希望を浮かべ
過ぎる視線にちらちらしてはまた
抱えた胡蝶蘭を潰す
とうの昔に垂れた重愛を
踏みあらす人達に怒った
とうの昔に垂れた純愛を
貴方が知っていた故に
とうの昔に垂れた深愛は
ぞくぞくと痛みを伴う
とうの昔に垂れた共愛は
置き去りに
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