飾り

きらびやかに飾られた

首と手と足のくさり

とてももったいなくて

外すことが出来ない


かがやかしさを楯に

肥えてゆく私

外すことが出来なくて


苦しくなっていって


いつの事かさえ忘れた

あの日の私なのは確かだ

バンダースナッチに食われた

くさりだけが遺った

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