闇に至る病みに至る僕
点滴のように次から次へと
詰め込まれて重くなって
何処かから吐き出しているのに
感触は鈍く、虚ろになる
うなじに突き刺さったまま
どろどろと沈んでいって
無理矢理に振り払っているのに
融点は高く、現になる
私が初めて病んだ日
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